カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

またニホンカモシカがいたこととか、年末年始の集客状況とか

1

「店舗」には道路沿いに300mばかり離れたところにそれなりに広い飛び地があって、臨時駐車場として使っている。
昨日午前中、嫁がそこでニホンカモシカを見た。
その日の夕刻、臨時駐車場においてある送迎車に俺が乗りに行ったら、その時もニホンカモシカがいた。悠然と草を食んでいた。
「お前、こんなところにいると、車に轢かれるぞ」
ニホンカモシカに声をかけた。
ニホンカモシカは悠然として全然警戒していないので、捕まえようと思えば素手で捕まえることができるかもしれない。しないけど。
このニホンカモシカはあまり大きくないので、まだ成獣になり切ってないかもしれない。
http://kamayan.hatenablog.com/entry/2017/12/28/214833 で見たニホンカモシカと同じ個体だと思う。
http://kamayan.hatenablog.com/entry/2017/12/17/213639 の時見たニホンカモシカは今回のより大きかったと思うので、あれが親だったかなあ、と思う。あるいはその時は遠目で見たので実際より大きいと錯覚して、同じ個体だったかもしれない。
猟師だった老父がまだ壮健だった頃の話によると、ニホンカモシカは増えるとなるとやたら増えるそうだ。今は猟師が激減しているから、頭数が増えて湖畔にまで下りてきているのかな、とか思う。

2

毎年大晦日は当施設に限らず、河口湖の宿泊施設は満室だ。
その前後の期間にどの程度客が埋まるかは施設間格差が大きいようだ。大晦日以外前々客が来ない、という近隣宿泊施設の声も聴く。
我が施設は、以前は、大晦日を中心に、前後1日は7割から半分くらい、そのさらに前後1日は半分かそれ以下、程度の埋まり方だった。
我が施設の場合、3年くらい前から、大晦日を中心に、だいたい1週間強、ほぼ満室が続く。
満室が続いたので、ガス屋さんが仕事納めの時にガスを満タンにしておいてくれたのに、1月2日の朝、一部宿泊施設のガスが空になり、ストーブも給湯器も使えない、という事態が起きた。記憶する限りそんなことは初めてだ。
幸いにして自治会のご近所で仲の良いおじさんがこのガス会社の偉い人だったのでその方へ相談したら、その人が来て予備ガスボンベに繋ぎ直してくれて、凌ぐことができた。
今後はガスボンベの連結を増やしてくれるそうだ。

3

今朝は富士河口湖町の仕事始めの神事があり、俺も観光協会長だから河口浅間神社へ行った。
河口浅間神社世界遺産構成遺産になる前は鄙びた神社だったが、今は風格のある神社になった。立場は人を変えるというが、立場は神社をすら変えるようだ。
神事の間、爽やかな風が吹いたので、河口浅間神社の神様はご機嫌だったのだろうとか想像する。
しかしながら、寒いのを堪えて座っていたら、体中こわばった。体中こわばると、昔の不快な思い出がフラッシュバックする。不快な思いをするとき人間は緊張状態で身体がこわばるので、逆に身体がこわばるとその不快な出来事を強く思い出すのだろう。身体はトラウマを記憶する。
筋肉の凝りを緩めるためのサンバゾンと、抗不安剤セルシンをいつもより多めに飲んだが、それでもなかなか不快なフラッシュバックが消えにくい。消えるまで今日はだいぶ時間がかかった。セルシンを飲んでいなかったらもっとずっとこのフラッシュバックに苦しめられただろう。
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