カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

始皇帝の夫人たちと、劉邦についてのおもいつき

今、藤田勝久『項羽と劉邦の時代』を再読している。kindleで。 32%位置No.1156に以下記述があった。 『史記』には、なぜか始皇帝の夫人について、まったく記されていない。しかし始皇帝までの秦王の婚姻をみれば、すでに昭王と孝文王が楚から夫人を迎えてお…

『沈黙』に寄せて、96年遠藤周作追悼文

1 遠藤周作が亡くなった頃になんか書いたな、と思い、webアーカイブを探していたら以下出てきたのでここに残す。 2 追悼遠藤周作 (以下は、パソコン通信「NANAYAツインシテイツマンション」に発表したものです) 96-10-03 Thu 21:24 レポート ;遠藤周作の…

我が嫁の箴言

1 既婚女性は、旦那か、舅姑か、小姑に苦労する。 いかに苦労しているかが、既婚女性間のコミュニケーションツールであり、いかに苦労しているかが勲章である。 まれに三重苦がある。 2 上記存在に対して嫁は従属するべきもの、という社会圧力があるため、既…

目標の喪失、「憧れ」の不在

1 kindle購入し直した。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20161229/1483021780 そういうことが可能な俺は運が良い。 ふと気づくと結構な量の本を読んでいるが、全然身についていない。目標ないまま漫然と書痴趣味していても得るところがないのだなあ、とか思う…

小中学校時代の自分へのメッセージと大学生時代の自分へのメッセージと

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20170105/1483615838の続き 小中学校時代の自分へのメッセージ お前のいる環境ははっきり言って地獄だ。柔らかに言って地獄に隣接している。そのことをお前は知っている。地獄そのものだと言ってさほど誇張ではない。刑務所に…

高校生の頃の自分へのメッセージ

高校時代は俺の人生の中ではわりと安楽な時代だったが、色々選択を間違えた時期で、息子がいたらとくとく語るのだが、息子は生まれそうにないのでここに記す。 自分を好いてくれる子が登場することもある。その子のことを誰に対しても悪く言うな。 絵が好き…