カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

カルトvsオタクのハルマゲドン

有害図書の出版禁止、「表現の自由、制限を」・自民憲法小委
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050303AT1E0300O03032005.html
 自民党は3日、新憲法起草委員会の「国民の権利及び義務小委員会」を開いた。「表現の自由」を一部制限しても、青少年の健全育成に悪影響を与えるおそれのある有害図書の出版を禁止できるようにすべきだとの意見が大勢を占めた。
「信教の自由」に関しても、地鎮祭への関与や玉ぐし料の支出、殉職した公務員の葬儀への公金支出などを想定し、国や自治体の行う一定の宗教的活動を容認する声が出た。 (20:00)

「青少年に有害」なのは、カルト連合体「日本会議」に支えられた自民党じゃないかなあ。「青少年への悪影響」ある「有害図書」ってのは、あれですか、「『救う会』『つくる会』の本体は、『日本会議』だ」といった情報の載っている雑誌とかそういうものですか。
さて、揶揄的に言うとね、いよいよ、カルトvsオタクというハルマゲドンが開始されたわけですね。しかしながら、ハルマゲドンがカルトvsオタクになるとは思ってなかったよ…  [,@∇@]ノ

クロネコvs郵政公社

…民業を圧迫する「民営化」って、なんだそりゃ。小泉政策(というか森派政策、あるいは自民党政策)って「言葉の攪乱」そのものだよな。

http://www.asahi.com/business/update/0301/125.html
ミニストップゆうパックを採用 ヤマトに解約申し入れ
 コンビニエンスストア大手のミニストップは1日、日本郵政公社の宅配便「ゆうパック」の取り扱いを始める、と発表した。「宅急便」で提携しているヤマト運輸には解約を申し入れた。6月1日から現在1684ある全店で取り扱いを始める。コンビニが宅急便からゆうパックに乗り換えるのはローソンに次いで2社目で、ヤマト側は「民業圧迫だ」と改めて反発を強めている。〔略〕 (03/01 21:28)

クロネコヤマト天下りを一切いれてないから、官庁から嫌がらせを食らっているのだそうだ。

明治神宮崇敬会・戸澤眞

日本会議理事長で、明治神宮崇敬会理事長の戸澤眞は、元勝共連合教務部顧問で、稲川会から金をもらっていたそうだ。
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050130/1107033907
明治神宮崇敬会 
http://www.gaiasymphony.com/cgi-local/publicity.cgi?vew=11
http://www.ome.or.jp/somu/dantai/suukei.htm

「人権擁護法」

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050301/1109661726 の続き。
人権擁護法」に反対しているのは必ずしも末端櫻ちゃんねらばかりなわけじゃなくて、「もっこす」さんなんかも参加しているのか。 http://tmp4.2ch.net/test/read.cgi/rights/1108920953/もっこす」さんはたいしたものだね。(私の見た乱立スレを立てた人が、たまたま頭が弱いんだか極度に視野が狭いんだかな櫻ちゃんねらだっただけかな。よく判らんけど)
人権擁護法案」本文
http://www.moj.go.jp/HOUAN/JINKENYOUGO/refer02.html
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g15405056.htm
以下は記事。

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050223i213.htm
人権擁護法案、「今国会成立」で自民・民主合意
〔略〕古賀誠自民党元幹事長と、民主党の〔略〕川端幹事長は23日、〔略〕人権擁護法案について、今国会での成立が必要との認識で一致した。人権救済機関である「人権委員会」創設を急ぐ必要があるとの判断によるものだ。「人権委員会」の設置場所などをめぐっては双方の意見に隔たりがある〔略〕
 会談では、自民党側が〈1〉人権委員会は旧法案通り法務省の外局として置く〈2〉「メディア規制につながる」として反対論が根強い報道関係条項については、旧法案の条文を残したまま凍結する――などの与党案を説明した。民主党側は、人権委員会の独立性が確保できるよう設置場所を内閣府の外局とし、過度な取材による人権侵害を特別救済の対象とする報道条項は削除すべきだと主張した。
 双方の相違点についての今後の協議は難航する可能性もある。ただ、民主党側も「対決するだけでは主張が全く取り入れられずに法律ができてしまう」として、協議に応じた上で妥協点を探る考えだ。
 旧法案は、2002年の通常国会に提出され、人権委員会の設置場所やメディア規制問題で与野党が対立した。〔略〕 (2005/2/23/22:15 読売新聞)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/535/1033812222/30

野中広務が「人権委員会」設置に凄く熱心だったということは、そこに巨大な利権があるということなんでしょうね。…法務省をチェックする「人権委員会」を法務省外局にするという自民党案は、法務省・検察に絡んだ利権が色々アレなのだろうなあ。司法関係がなんつうか、つねにキナ臭いのはなぜだ。
「反対運動」している人たちは、どのあたりを勝利条件として設定しているんだろ。上のスレ、あまりマジメに読んでないんだけど。…個人的には「人権委員会」を内閣府に設置して法務省から切り離す、というのは、まあまあ悪くない案かな、と、思う。小泉政権の間は飯島勲秘書官の利権やら権力やらを強大化させてしまうだろうけど、まあ、飯島勲をどう規制するかはまた別な問題だしね。
ところで「人権擁護法」反対で熱くなっている櫻ちゃんねらさんへ。古賀誠殺すにゃ刃物はいらぬ。「神社本庁」から流れている資金を止めりゃいい。古賀誠を潰したけりゃ「上」に言っておけ。
〔03:16〕社民党による「人権擁護法案反対集会」(2005年2月10日)
http://www.mizuhoto.org/01/02.html
社民党とアジアプレスネットワークによる、3月8日(火)「このまま通してはいけない!人権擁護法案院内集会」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/535/1033812222/31

ライブドアvsフジサンケイ/「マスコミ」によって作られる「悪役」と、その対抗法

http://d.hatena.ne.jp/Pupa/20050301
私の驚きポイントは大きく分けて2点。ひとつは、リーマン・ブラザーズが沈黙している2週間の間に、メディアによって作り上げられたイメージのあまりのダーティなことである。〔略〕そしてその間にメディアが牽引して社会に出来上がった「リーマン・ブラザーズ像」というのは、まるっきり“悪役”である。〔略〕この例は、何か事が起こり、憶測が飛び交う中で企業が沈黙していると、どのようにメディアによってイメージが形成されていくかの実証的な一例ではないかと思う。〔略〕わかりやすい図式、わかりやすい話は読者・視聴者のウケがいいものだ。その話の中である役割にはめ込まれると、イメージは勝手に構築されていく。危機管理コミュニケーションではやはり、早いメディア対応がダメージコントロールのカギになるということだろう。
もうひとつは、24日に出されたリーマン・ブラザーズのプレスリリースの文面と、それに対するメディアの反応である。最初にこのプレスリリースの文面を読んだ時には、その文面の平易さ〔略〕に目を疑い、呆然としたものだ。
〔略〕誰にでもわかる表現で、誰にも誤解がないように書かれている。その上、このリリースのタイトルだったCBについても「CBは、資本市場で幅広く使われている資金調達手段です。」と戦略的でありながら丁寧でわかりやすい説明付き。およそ外資系証券会社の通常のプレスリリースからはかけ離れている。
〔略〕あまりの表現の平易さに、まさかこれがリーマン・ブラザーズ広報の大きな布石になるとは思いもしなかった。ところが、TVメディアも新聞メディアも、上記のように一斉にリーマンのプレスリリースを報道。しかもほぼ発表どおりの表現で報じられている。検証してないが、これは一度メディアの中で悪役イメージをつけられてしまった企業の扱われ方としては、異例の反応と言えるのではないかと思う。
リーマン・ブラザーズ東京の広報部がどこまで状況分析、先を読んでこのリリースを書いたかは何ら推し量る術がないが、〔略〕なんだか怖そうな存在、というイメージに対して、“とっつきやすさ”“わかりやすさ”“親しみやすさ”でもってカウンターをかけたということになるだろう。〔略〕

バッシングへカウンターをかけるさい、丁寧さがいかに大切か、ということなど、色々示唆に富んでいる。
オタクバッシングへのカウンターに対して、唐沢俊一なんかは「何もしないのが一番いい」と繰返ししつっこく言っているが、唐沢俊一流戦術論は「侵略を受けたら降伏してされるがままにしろ、それが一番いい」と主張するのと同じくらい誤っている。思想的に「保守」な(などと書くのは余計か)唐沢俊一の戦術論が「非武装無条件降伏論」なのは、奇妙だと思う人が少ないことも奇妙だが、「非武装論」を戦後一番早く言い出したのは戦中に愛国だなんだとぎゃあぎゃあ言って、さんざっぱら民衆を冤罪で摘発していた特高警察の管轄官庁の長、内務大臣だったりするから、実は必然だったりする。臆病で無策な自己満足のための、頭の中だけで考えた思考法なんだよね。現実から遊離しているのさ。現実から遊離している人間に限って、自分の主張は「現実的」だとか言うんですよね。

人間の体温は、肝臓で保っているのだそうだ。

筋肉を動かすことで体温を上げることはできるが、恒常的体温は肝臓が保っているそうだ。という雑学を仕入れた。さて、私の解釈は間違っているかもしれないが、私は小学生のころ肝炎を病んだので、体温をちと保ちにくいのかなあ、とか思った。

本多平直さんの仕事が、報道されました。

本多平直さんの仕事が、報道されました。

今津防衛副長官が陳謝 ホームページに寄港地掲載
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050228-00000083-kyodo-pol
 今津寛防衛副長官が、テロ対策特別措置法に基づきインド洋などで活動する海上自衛隊部隊の寄港地などを自らのホームページに掲載したことが28日の衆院イラク支援特別委員会で明らかになり、同氏は「配慮が足りなかった。深くおわびする」と陳謝した。民主党本多平直衆院議員の質問に対する答弁。〔略〕
共同通信) - 2月28日13時35分更新