カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

「アンチジェンフリ厨」政党・自民党

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050416/1113674675の続き。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/535/1064494691/348-349
どうにか読むことができた。ぜえはあ。ブログに載せておけば資料として活用して下さる方がいると思うので、転載しておくです。注釈はカマヤンが加えました。

http://www.jimin.jp/jimin/main/mail.html
Subject: 自民党 『NewsPacket』 Vol.223
From: 自民党『NewsPacket』
Date: Fri, 15 Apr 2005 23:14:42 +0900 (JST)
 (4)  Newsなコトバ・・・・『ジェンダーフリー
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「よく聞くけどどういう意味?」「どんな仕組みなの?」「いまさら他人に聞くのは恥ずかしいな〜」と思うことはありませんか? そんな「コトバ」をピックアップしてみなさんに分かりやすく解説します。今週は「ジェンダーフリー」です。
ジェンダーフリーとは
 「ジェンダーフリー」は「ジェンダー」と「フリー」を合わせた造語で、明確な定義はありませんが、一部〔1〕で「画一的に男女の違いをなくし、人間の中性化をめざす」〔2〕という意味で使われています。この考え〔3〕に立てば、男女の「違い」や「区別」すら「差別」となり〔4〕、長年培われてきた価値観や良き伝統文化を破壊する危険な考え方として、危機感を持つ人が増えてきています〔5〕。
 たとえば、ひな人形や鯉のぼりは「男だけ、女だけというのは差別につながる」と伝統文化までも否定し、ひな祭りや端午の節句の行事を「男らしさや女らしさの押し付け」として、取りやめた保育園がありました〔6〕。また、ある自治体ではトイレの表示が「男性が黒、女性は赤という決めつけは、ジェンダーフリーの観点から好ましくない」と両方黒にした事例があるなど、まるで冗談のようなことが実際に行われているのです。
●教育現場で広がる「ジェンダーフリー教育」
 ところでこのジェンダーフリーという考え方は現在、全国各地に急速に広がっています。どうしてなのでしょうか?それは「男女共同参画」という名目で、学校がジェンダーフリー教育を実践しているからなのです。ある小学校では、身体検査を男女一緒に行ったり、体育の着替えも男女同室でさせたりしていました。さらには運動会で男女混合で騎馬戦を行う、林間学校や修学旅行で男女同室で宿泊させるーなど、このような例は全国に広がり、枚挙にいとまがないほどになっています。
●さらに過激な性教育も・・・
 また、過激な性教育も行われていることも明らかになりました。例えば、大阪府吹田市で配布されている、小学校1・2年生向けの性教育副読本「おおきくなあれ こころとからだ」には、「お父さんは、ペニスをお母さんのワギナにくっつけて、せいしが外に出ないようにしてとどけます」という文章が掲載されています。また、「セックス人形」を使って性行為を教えていた小学校が東京都内に80校もあったことが分かりました。このような教育が、やわらかく傷つきやすい子供の心へ与える影響は計り知れず、心身の健全な育成につながるはずがありません。
●わが党〔自民党〕の取り組み
 わが党は、こうした「ジェンダーフリー」教育がもたらす影響を深刻に受け止め〔7〕、このほど「過激な性教育ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」(座長・安倍晋三幹事長代理)を立ち上げました。同チームは今後、パンフレットを作製・配布し、シンポジウム開催などの取り組みを通じてこの問題に警鐘を鳴らしていく方針です。
 また、こうした過激な教育が行われている事例を集めるための実態調査を全国的に行い、6月末に報告書を取りまとめる予定です。

カマヤン注
〔1〕「統一協会系が」と読解するのが妥当。
〔2〕少なくとも、市民活動系でこんな定義を使っているやつはいない。学問的に誤っているから。こういう定義を用いているのは宗教右翼系である。
〔3〕統一協会宗教右翼日本会議による解釈を指す。存在しない危機を煽る、典型的自作自演である。
〔4〕学問的にはこの理解はもちろん誤りである。誤った理解をしてそれを吹聴しているのは、統一協会系・日本会議系・自民党である。
〔5〕「日本会議」系と自民党の扇動によって危機感が煽られているわけだ。
〔6〕具体的にどこよ? 「念法真教」の保育所だったりしないか?
〔7〕自民党秘書グループ最大勢力の、統一協会系による悪影響を深刻に受け止めろ。豚。

教育の正常化をめざして「過激な性教育ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」が発足
 「過激な性教育ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」の初会合が5日開かれ、今後の取り組みについて協議を行った。
 同チームの座長を務める安倍晋三幹事長代理は、「10年前に男女共同参画法が決定され、男女がお互いに支えあう社会をつくっていくという意図は良かったが、ある意味でこれを利用した、問題のあるジェンダーフリー教育が蔓延している。この問題をしっかりと把握し、是正に取り組んでいきたい」とあいさつ。同チームは今後、ジェンダーフリー教育に関するパンフレットの作成・配布や、シンポジウムの開催などの取り組みを通じて国民に問題点を広く訴え、教育の正常化をめざして「草の根保守」の声を結集していきたい考え。また、過激な性教育が行われている実態調査を全国的に行い、6月末に報告書を取りまとめる方針。
http://www.jimin.jp/jimin/daily/05_04/05/img/d_pic.jpg
http://www.jimin.jp/jimin/daily/05_04/05/170405d.shtml

今更、『ハウルの動く城』観ました。/「魔法」と「戦争」

今更、『ハウルの動く城』観ました。上映館が今週からずいぶん減ったけど、それでもまだ上映してました。映画館では見れないと思っていたけど、見れました。徹夜に近い状態で行ったので、見ている間に寝てしまうのでは、と、恐れたけど、そんなことにはならなかった。

動きとか「どこでもドア」は面白かったけど、見終った後、疑問がいくつか。
1;なぜヒロインが「動く城」を壊したのか、理由が判らない。「動く城」が壊れたことによりヒロインは危機的状況になるけど、なぜ「動く城」をヒロインは壊さなくちゃならなかったのだろう? 何かシンボリックな意味があるとしても、ラストシーンでは「動く城」復活しているし。つまりシンボリックな意味を付与したとしてもラストでそれを否定していることになる。わからん。説得的理由は劇中語られていたっけ? 
2;ヒロインは当初、髪は茶色である。「呪い」により白髪になる。さてヒロインが老女となり、恋愛によって「若返る」ということ自体はいいんだが、劇後半、若返ったヒロインの髪は相変わらず白髪である。なぜ? 「成長」を暗喩するのだと解釈してみても、「白髪」は妥当なシンボルだとは思えない。単純に色指定を間違えたんじゃないか、という疑念が湧く。
また「老女」であるヒロインが途中から背筋がしゃっきりと伸びるのだが、それに対し、もうちょい説明ないし周囲のりアクションがあっていいと思う。「恋をすれば若くなる」ということなのだろうけど。
3;「魔法の先生」のところに残されたヒロインの帽子は、伏線ではなかったの? 
「魔法の先生」に「戦争」を終わらせる能力を付与し、セリフで語らせたのは余計だったと思う。戦争は始めることはできるが、止めることは遥かに困難だ。

逆に、良かった点を。
「戦争」は「魔法」をも動員する。それはイギリスでも日本でもドイツでも第2次大戦で実際に行われたことだ。その意味、リアリティがある。
「魔法」により「王宮」は空襲されず、その周辺住人が空襲される、というセリフがあった。ここもリアリティがある。実際、第2次世界大戦では皇居はほとんど空襲されなかった。米軍は皇居を空襲しなかった。皇居を空襲し天皇を除去すると、終戦の交渉相手がいなくなるからだ。「東京大空襲」で空襲されたのは、下町、貧乏人の居住区であり、山の手のお金持ちの居住区は空襲されなかった。米軍は占領時に山の手の高級住宅を占領軍の宿舎として予定していたからだ。
戦争では戦争責任者は最も安全に生活し、貧乏人は召集され国家により殺害され、空襲され殺害される。

さて、「魔法」と「戦争」といえば。
昭和天皇が終戦を決意したのは、「三種の神器」を米軍にとられてしまうことを恐れたからだ。昭和天皇は、水戸学での「正統」な天皇家である「南朝」ではなく、非正統な「北朝」の血筋だ。だから昭和天皇は日本の統治権の正統性を自分の血に求めることができなかった。当時の右翼思想、昭和天皇の「教育掛」である杉浦重剛の思想では、「三種の神器」が天皇位をシンボライズするものだとされていた。「三種の神器」継承者が天皇位としての正統性を持つこととなっていた。だから、昭和天皇は「三種の神器」を奪われる危険を覚えたとき、初めて終戦を考えた。

念法真教

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050408/1112984301の続き。「念法真教」について、以下のコメントが投降されたので、メモしておきます。
〔以下、削除要請により削除 2015/11/20 20:28〕
削除要請などの詳細は以下 http://togetter.com/li/902699 〔2015/11/25〕