カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

「緊急集会! 美少女ゲームは無くなってしまうのか?『性暴力ゲーム』だけではない! 表現規制の今後を問う。」

以下告知する。

「緊急集会! 美少女ゲームは無くなってしまうのか?『性暴力ゲーム』だけではない! 表現規制の今後を問う。」
主催:コンテンツ文化研究会http://icc-japan.blogspot.com/
日時:6月7日(日) 13:00-17:00
場所:新宿区榎町地域センター 和室(http://www2.odn.ne.jp/~hak91920/page005.html
費用:500円(お茶代込み)
定員:30名
参加要件:先着順。メールでの事前申し込みが必要
申し込み先:contents.culture(あっとまーく)gmail.com (あっとまーく)は@に打ち直して下さい。

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画像はhttp://piapro.jp/content/x9ccuwvycfo0kp2n(かみやまいづみ)から。

「南京大虐殺」@『日本史辞典』角川書店

http://d.hatena.ne.jp/UmeGake/20090531/1243821729の補足。

『日本史辞典』角川書店

ナンキンだいぎゃくさつ 南京大虐殺

日中全面戦争の初期に、中国国民政府の首都南京を攻略した日本軍が、中国軍民に対して行った虐殺・強姦・略奪・放火などの残虐行為。1937(昭和12)12月1日大本営上海派遣軍と第10軍よりなる中支那方面軍(松井岩根司令官)に南京攻略を命令、日本軍ははげしい戦闘のすえ12月13日南京を陥落させ、以後長期にわたって占領を続けた。当時南京には数十万の市民・難民がとどまっていたが、日本軍はこれらの非戦闘員を巻き込んだ包囲殲滅戦を行った。犠牲者でもっとも多かったのは、敗残兵・負傷兵・投降兵、捕虜の状態にあった中国へいである。避難・脱出中に殺害されたり、日本軍の残敵掃討戦によって集団的に虐殺された市民の犠牲も多かった。女性に対する強姦および強姦殺害も膨大な件数をかぞえた。そのため、日本軍当局は対応処置として「従軍慰安婦」施設を設置した。中国軍民の犠牲者は10数万人以上といわれる。

ナンキン 南京

中国江蘇省の長江南岸の政治文化都市。六朝・明(初期)・太平天国・国民政府・汪兆銘傀儡政権の首都。ここで1927国民革命軍と列強との衝突事件や、'37日中戦争での日本軍による大虐殺事件がおこった。

ナンキンじけん 南京事件

北伐途上の国民革命軍兵士による外国人襲撃事件と、それに対する英米軍艦による報復事件。1927(昭和2)3月南京に入城した国民革命軍兵士は、日・英・米領事館などを襲撃し外国人に暴行を加えた。日・英・米・仏・伊は武漢政府と蒋介石総司令官に関係者の処罰と謝罪を要求。事件は翌年解決したが、蒋らは共産党のしわざであるとして共産党を弾圧し、国共分裂をまねいた。

『日本史辞典』角川書店から以上転載。この辞典は某大学にテンプラ学生していた時に購入した。

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「読書猿」が復活していた!

「読書猿」http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1356/DOKUSARU.htmlがブログで復活していたhttp://readingmonkey.blog45.fc2.com/ 。すげえ嬉しい。2008年3月にはすでに復活していたらしい。
Amazonで「読書猿」による丸山真男書評を久しぶりに読み、ああ、的確な書評だなあ、「読書猿」今でもあるのかな、と思って検索してブログを見つけた。
その、丸山真男『日本の思想』の「読書猿」の書評↓

http://www.amazon.co.jp/product-reviews/400412039X/ref=cm_cr_dp_synop?ie=UTF8&showViewpoints=0&pageNumber=2&sortBy=bySubmissionDateDescending#RQB5WJSJ6E9JP
困ったことに、丸山真男はいま読んでもぜんぜん「古くない」。これは丸山真男のもちろん「エライ」あるいは「正しい」ところだが、「不幸」あるいは「無益」なところでもある。
 丸山真男は「日本(の知識)人はバカだ。そのバカのパターンはこれとこれとこれだ」というのを、実にわかりやすく書いたのだが(もちろん彼はそういうバカはもうやめにしようとして書いたのだ)、いろんな人が、つまり日本の知識人たちは、「バカとはなんだ、バカとは」と、この丸山真男をいろいろと批判した。もちろん、「当たってる」ことを「わかりやすく」書いたので、随分と賛同者やファンやエピゴーネンも現れた。
 「不幸」あるいは「無益」というのは、丸山真男がそう言ったのはずっと昔のことなのに(この新書は1961年に出てる。しかも丸山真男が直接扱ってるのは日本の戦前の思想家たちである)、あいかわらず日本(の知識)人はバカだからである。しかも、その「バカのパターン」は、あいかわらず丸山真男が『日本の思想』に書いたもので出尽くしてる。だからこの本は、「日本の思想」と名乗る権利が(今でも)あるのである。
 丸山真男が書いたのは未だに「当たっている」。けれど逆に言えばそれは、せっかく(人に恨まれるくらい本当のことを)書いたのに、何の役にも立たなかったということでもある。
 丸山真男に向けられたたくさんの反論も、のこらずその「バカのパターン」を繰り返していた。それどころか、丸山真男に向けられたたくさんの賛同も、のこらずその「バカのパターン」を繰り返していたのである。

我がブログでの「読書猿」への言及↓
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060324#1143181149 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060326#1143322580
うう、後のほうの記事で「教養の欠落への引け目を感じないで済むようになりました。」と2006年には書いていたけど、にわか勉強の効能が枯れて、再び激烈に「教養の欠落への引け目」を感じ始めている自分がいたりする。悔しいなあ。

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