カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

島根県議会と韓国で気勢を上げる右翼さんたちによる「自作自演」

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050317/1111039594 の続き。
韓国でも日本でも「騒いで」いるのは右翼団体だけだ。右翼団体がなぜ日韓の関係を悪化させたがっているのかは、よく判らない。日韓の右翼団体は、兄弟関係にあり、衣装までもがそっくりだ。右翼団体の都合による自作自演なのだろう。そんな自作自演になぜ両国政府が付き合っているのかとても不思議。
反日運動」「『つくる会教科書』焚書」している韓国右翼の衣装は、「つくる会」「救う会」「日本会議」構成員である日本の右翼団体の衣装にそっくりなわけだが、たとえば竹島で騒いでいる「日本青年社」は、広域暴力団住吉会」のフロント右翼だ。
住吉会北朝鮮覚醒剤取引をしている。

溝口敦「北朝鮮がつくり『ヤクザ』が売る覚醒剤、その密売ルートの全貌」『北朝鮮利権の真相』(別冊宝島
〔120pから引用〕金正日総書記の長男・金正男にしろ、メンバー数で全国二位の広域暴力団住吉会系の組と親交していると警察は見ている。〔略〕金正男は〔略〕2000年10月と12月には「パン・シオン」という中国人名で日本に密入国し、神奈川県下のビジネスホテルで総連幹部らと接触したという。【住吉会系の中堅幹部がその場に同席】した可能性も指摘されている。日本の地下経済北朝鮮との間で取引されるブツとしては、第一に覚醒剤があげられる。
〔121pから引用〕我々〔暴力団〕の世界では、シャブ(覚醒剤)の輸入・卸を本業としているような組が道具(拳銃)も世話している。〔略〕警察もこのことはよく知っていて、シャブの密売で捕まえても『道具を出せばシャブのほうは大目に見る』と取引を持ちかけてくる。
〔133pから引用〕現在は住吉会、稲川会、松葉会など、関東系の暴力団が〔覚醒剤を〕仕切り、全国に流している。〔略〕北朝鮮と日本の地下組織〔暴力団〕とは主に覚醒剤というブツを通して強固につながる。

『フラッシュ』 2004年8月17・24日合併号
 現在、新潟には「救う会」か2つあるという異常事態が続いている。〔略〕その中心人物として小島氏が名指しするのが幹事の一人である【水野孝吉】氏だ。水野氏は【民族派団体「日本青年社」】の現役幹部である。

http://www.seinensya.org/undo/kitatyosen/rati.htm
平成12年8月20日(日)
 日本青年社総本部時局対策局(局長・水野孝吉)は「北朝鮮に拉致された日本人を救出する関東協議会」とともに8月20日、東京・銀座でデモをし、北朝鮮の日本人拉致問題の早期解決を訴えた。このデモは、同月22日から東京で開催される「日朝国交正常化交渉」に向けて行なわれ、「北朝鮮よ拉致した日本人を返せ!」と書いた横断幕を先頭に「救出する会」関係者を含む 250有余名のメンバーが「横田めぐみさんを返せ」「拉致棚上げ反対」と書いたプラカードを持ち参加、東京銀座から日比谷公園までデモ行進した。なお横田めぐみさんの両親、横田滋さんと早紀江さんもデモに参加、平沢勝栄衆議院委員、土谷たかゆき都議会議員他、議員連盟の人たちが激励の挨拶を行った。

136-参-地方行政委員会暴力団員…-2号 平成08年06月06日 http://kokkai.ndl.go.jp/
○有働正治君 警察の方にお尋ねします。【日本青年社の最高顧問西口茂男】なる人物は、【住吉会】とはどういうかかわりがありますか。
○説明員(植松信一君) お尋ねの件につきましては、【日本青年社最高顧問西口茂男と住吉会会長の西口茂男については同一人物】と見ております。

96-衆-法務委員会-30号 昭和57年08月19日
○林(百)委員 それから、三月十五日に、【日本青年社】と称する暴力団が五名ほど共産党の本部の勤務員に襲いかかってきて、鉄棒をふるって五名の負傷者まで出している。この【日本青年社】というのは、私の方で調べた範囲では、暴力団の【住吉連合会】系の小林会という会の会長である【小林楠男】という男が、これが小林会の会長でもあり、日本青年社の会長でもある。ここの社員の中村衛というのが仲間四、五人を連れて共産党の本部へ襲いかかってきている。これはテレビでもちゃんと撮って、証拠も残っているわけですけれども、この日本青年社というのは、暴力団住吉連合会系の小林会の会長の小林楠男というのは同時に日本青年社の会長もしており、暴力団の結社であるということは警察庁では認められておるのですか。それで取り調べをしていますか。

150-衆-内閣委員会-2号 平成12年10月26日
○松本(善)委員 私が伺いたいのは、【住吉会】の最高幹部、【日本青年社】の最高幹部は【住吉会】の最高幹部にもついている、指定暴力団、そうなんですよ。尖閣諸島に上陸をして灯台だとか神社を建てる、政府も遺憾のやり方だ。これはもう日本外交にとっては重大な問題ですよ、こんなやり方をするのは。それで、そのビデオを日本青年社から贈られて、それに対して礼状を出して、それで機関紙の上で七月にでかでかと掲載されて、それで、これは私は本会議で聞いたら、あなた〔中川秀直〕は儀礼的なつき合いだと。あなたはこういう指定暴力団儀礼的なつき合いをして、〔中川秀直官房長官、いいと思っているんですか。森内閣指定暴力団儀礼的なつき合いをする内閣ですか。伺います。

第2号 平成12年11月1日(水曜日)
不破哲三君 右翼団体の幹部に政治家としての致命的な弱点を[中川秀直は〕握られたということを言っているわけです。この日本青年社というのは、政府公安調査庁が提供した資料によりますと、暴力団住吉会小林会を母体とする典型的な暴力団右翼団体だと、そう規定をされています。つまり、指定暴力団の中でも悪質度において重点対象団体にされている住吉会の系統だと言われている。この日本青年社の幹部が、一九九六年十月に、当時、科学技術庁長官であった中川〔秀直〕氏に内容証明郵便で六項目の質問を送っています。