カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

ヤクバハイルはモナー作者じゃない

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050330/1112171901の続き。
http://sinrigakukenkyu.ameblo.jp/entry-0902951c5a15cdd2b3dec08b1b7f1fed.htmlへの返信。
モナー板歴史探訪」サイト http://aahistory.kt.fc2.com/index2.html http://aahistory.kt.fc2.com/yakuba.htm の文が読みにくいので、修正・補筆する。
ヤクバハイルは、「モナーをあやしいワールドに1998/07/14に投稿した」と主張している。(ヤクバハイルの主張はどこぞのPC系雑誌が載せたことがある。)ヤクバハイルはその記事で「98年時点で《しぃ》などの後のAAキャラたちをノートに構想していた」旨を主張している。だが、AAキャラ「しぃ」は、AA職人「しー★」作成のキャラであり、ヤクバハイルの主張は成立しない。
現在確認できる、信憑性のあるモナ―原型は2000/01/03(月) 14:39のものだ。これ以前にモナーは存在しない。2000/01/03(月) 14:39のモナー原型を投稿したのが自分だと仮にヤクバハイルが主張するのならそれは一定の説得力があったかもしれない。だがその2年も前にモナーの完成品を投稿したと主張するのは説得力に欠く。また、「ぁゃιぃわーるど」と2chとではフォントなどの制約が違う。
少なくともヤクバハイルは2chにおいてAA職人として活動した実績を持っていない。××のAAキャラは自分が作った、と主張する厨房は繰返し登場するが、AAキャラをAAキャラたらしめるのはそのAAを育てたAA職人の能力と人格による。
AAがキャラやストーリーとして成立するに至った功績は、原則的に個人に帰するのはムリだが、それでもムリヤリに仮に個人に特定するのならば、ストーリーAAを発明した「いてまえ小町」さんか、初の長編ストーリーAAを展開した「ほほぃ」さんに帰せられるのが妥当だと思われる。http://aahistory.kt.fc2.com/99.htm http://www2.odn.ne.jp/sign/aalog/gikonya.html
http://aahistory.kt.fc2.com/monata.htm
ヤクバハイルの主張への、通常の意見↓

http://aahistory.kt.fc2.com/yakuba.htm 
> http://that.2ch.net/test/read.cgi/gline/1007598698/557  (抜粋)
> 定期的にその主張〔ヤクバハイルが自分をモナー作者だと主張すること〕は持ち上がるが、信憑性は極めて薄い。
> 以下、あやしいわーるどの管理人、しばさんのコメント
> --------------------------------------------------------------------------------
> 昔のログをざっと見てみたけど、おれがやってた98年9月頭までは、
> 油と機種依存文字ロボくらいしか見つからなかった。少なくとも現在主流の、
> 顔文字からの発展形である3頭身のキャラが活躍する文字絵は見当たりませんでした。

ところで全くの余談だが、リンク先の「モナー板歴史探訪」http://aahistory.kt.fc2.com/index.html は、その原型は私がガイドライン板で展開したモナー板史である(リンク先のHP版では、さらに追加情報が載っているが)。ガイドライン板で私が書いたものは、その時点で入手可能な(そしておそらくは、一部は今ではロストしてしまった)情報を整頓したものである。ガイドライン板のスレはdat化(消失?)してしまったが、「脱がし屋さん ◆XjF3y2DePM」が保存していてくださったおかげで引用できる。このガイドライン板版での「モナー板の歴史探訪」には、AA発生当時の厨房板住人の証言もあり、批判に対し開いた状態で長くモナー板のトップからリンクされていた。以上のことから情報精度は高いと判断できる。ヤクバハイルをモナー作者だと認め得る信頼可能な情報は一つもなかった。
それはそれとして、「本宮ひろ志先生を支援する勝手連(通常時・ネット右翼問題を考える国民会議)」http://sinrigakukenkyu.ameblo.jp/ にうまくトラックバックが送れないし、中山さんとこの「共有掲示板」に http://sinrigakukenkyu.ameblo.jp/ から入れないのは、サーバ的な相性みたいなのがあるんだろうか。それともアメーバブログが新興IT企業系荒らしの正体に迫る情報や宗教右翼関連情報を排除しているからだろうか。