カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

事実を不明瞭化したがっているのは、誰の意思なわけよ?

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050410/1113126066 の続き。

 北朝鮮に拉致された日本人の運命に関する騒動に再度、火をつけた一人の遺伝学者が、そのほんの数週間後に、東京都警の要職に就いた。
 しかし批評家たちは吉井富夫氏の帝京大学から東京都警科学捜査研究所長への転進は彼のDNA鑑定に関する問い合わせから彼を守るために計画されたと主張している。

東京都警のトップは石原慎太郎だが、石原慎太郎の意思っつーか、石原慎太郎の後ろの(たぶん「日本会議」の?)意思が働いているのかな。事実を不明瞭化したがっているのは、誰の意思なわけよ?
張作霖爆殺事件も、盧溝橋事件も、今では小学校の歴史教科書にだって「日本軍による自作自演」だと記述されているが、事件当時は「中国軍のしわざだ」と日本軍と日本の御用新聞は発表していたわな。今回も同様だろうね。
ところで北朝鮮による拉致の他に、韓国による日本人拉致事件なんてのもあったみたいだね。「救う会」の活動って、そのへんを不明瞭化するための活動なのかな。竹島問題なんかもその延長線かな。