カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

矛盾な人々/ゾンビの侵食

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050415の続き。
民主党系の選挙とか勉強会とかに行くと、「お前、どう見ても民主党支持者じゃないだろ」という《変な人》がしばしばいる。
「史の会(「つくる会」の支部)」で、どこぞの労組職員だかで、なんか公務員だと言うている《凄いやつ》(揶揄)が、民主党系の勉強会に来ていて「つくる会」の教科書採択運動を議員にねだるという、わけ判らん光景が見られたりする。たいがい鬱陶しがられるのだが、しつっこく来るので、たまに「つくる会」教科書採択に協力しようかという気になる地方議員もいないわけではない。
で、哀れなことに、この「史の会」な人が、オタクでエロマンガ大好きさんだったりすることもある。「マンガ規制反対」運動を説明すると、「自分もエロマンガ規制に反対だ」とかそいつが言ったりする。
あのな。「つくる会」の後ろにいる「日本会議」な。あれが「エロマンガ規制」運動の本体なんだよ。お前はその末端な。お前な、オタクならな、エロマンガ規制に反対ならな、エロマンガ大好きな心情に正直になるのならな、「日本会議」の「つくる会」運動やめろと。
しかしこういう人は「日本会議」系の組織から民主党系の集まりに送り込まれているのだから、説得が効くわけもなく、説得が効いて「日本会議」系団体からこいつが離れそうなそぶりを見せると、次回には、そいつよりも格上っぽい、頭が良さそうな、フェミンな匂いをぷんぷんとさせた女性が、恐らく同じところから送り込まれてくる。
…中ボス登場?
かくのごとく、一般民衆の参加することのできない平日に、日本のあらゆる場所で、ゾンビたちによる民主党侵食がじんわりじんわり行われている。
ゾンビではないオタクさんは、ゾンビな人々に対抗すべく、可能な限りそういう場に行くべきである。リアルで喋るのが苦手な人は、せめて手紙を政治の場と新聞社と雑誌社に送るべきである。