カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

「意図的な誤報」に踊らされてしまったことを謝罪します。

「呪的闘争」において、一敗地にまみれた。それを以下に記す。
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050627#1119896663のつづき。
id:kitanoさんのブログから。

http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050626
総務省の「情報フロンティア研究会」が報告書案をとりまとめました。
一部マスメディアが「悪の温床化防止」という、誤報に近い表現で釣り報道をしたため、世間の注目を集めると同時に世間に誤解を与えているようです。
「情報フロンティア研究会」の報告書案を読んでいただければわかると思いますが、「悪の温床化」などという言葉は一言も書いてありませんし、「匿名性を排除する」などということもどこにも書いていません
インターネットの自由を希求する立場から見ると、報告書は、報道されていることとはかなり違う内容の、画期的な内容となっています。
総務省のやっている活動のすべてが好ましいものだと私は考えているわけではありません。むしろその逆。(たとえば有害情報規制など。後日報告。) 「情報フロンティア研究会」は数少ない総務省の良心のようなもの。であるだけに、一部から誤解を受けている状況は残念に思います。〔略〕
こうした情報フロンティア研究会の姿勢は、「バーチャルリアリティは悪である」などという滑稽な発言まで飛び出した森内閣の「教育改革国民会議」的なICT認識とは正反対でしょう。〔略〕
共同通信と読売新聞の責任者はちょっと外へ出ろ!と言いたくなる気分です。報告書のどこに「悪の温床」とか「匿名性を排除」などという言葉が出てくるのでしょうか。誰に頼まれて記事を書いてるんですが、読売新聞と共同通信の記者さん?〔略〕
そもそも報告書案は「ICTリテラシー教育を受ける機会の無い成人に対してSNSやブログはICTリテラシーの涵養に役立つ」と言っているにすぎません。

id:kitanoさんのブログをちゃんと読んでから以下の投稿するべきだった。
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050627#1119896663
「意図的な誤報」は、「呪的闘争」の典型だ。
読売新聞・共同通信による「意図的な誤報」に踊らされてしまったことを謝罪します。