カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

隠れていた論点

id:toxandriaさんのブログから。

http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20050918/p1
今回の「郵政解散・総選挙」に憲法違反の疑いがあり、それが一種のクーデターに匹敵することは日本へ新自由主義思想を最初に導入した実績がある中曽根康弘氏も下記の毎日新聞の記事で語っている。

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050917ddm005010013000c.html
小泉ガリバーの出現:私の見方/5止 元首相・中曽根康弘さん
 ただ、小泉解散は大統領的大衆政治で憲法、議院内閣制的秩序を侵食していないかという課題を残した。衆院通過の法案が参院で否決された場合の手続きは憲法や国会法で決められているのに、その手続きを無視し、郵政法案だけを正面に解散という内閣の信任を問うやり方に持っていった。両院制なので衆院参院へのエチケットが必要だが、今度の解散にはそれがなく、政治的クーデターの要素がある。
毎日新聞 2005年9月17日 東京朝刊