カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

共産党ビラ撒き逮捕と、民営郵便

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20051005#1128456748 この「共謀罪反対・院内集会」で共産党ビラ撒き逮捕事件を聞きながら思ったのだけど、ビラ撒きと郵便配達は形式上明確な区別ってつかないよな、と思う。というかビラのポスティング(投函)って、郵便で配達すると経費がかかりすぎるから経費節減のために党員などがポスティングしているわけで。
現在は郵便事業は一応国営だから、郵便投函なのかビラの投函なのかは、国営なのか民間なのかで、まあ区別できるけど、「郵政民営化」したら、郵便投函もビラ投函も双方民間事業になるから区別できないだろ、と思った。となると、民営郵便事業は、共産党ビラ撒き逮捕と同様、常に「不法侵入」などの罪状で逮捕されるリスクを抱える事業となる、と、考えられると思う。
ああ、この思いつきへの反論も色々考えられるよ。けどデタラメな法運用が現在この勢いでなされているのだから、上記思いつき程度の論理で、民間郵便事業者を警察が締め上げるという運用は十分ありえると思うな。もしそれがありえないのならば、政党ビラの投函での逮捕だってありえないさ。