カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

911事件再考

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グローバルピースキャンペーン
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きくちゆみの地球平和ニュース ●
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Global Peace News by Yumi Kikuchi ≪ 第10号 ≫
発行:Global Peace Campaign
http://www.globalpeace.jp/
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│転││送││転││載││大││歓││迎││!│
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911の記事が週刊ポスト(1月4日発売号)に!
ピーターが私を手伝い始めたわけ
きくちゆみ
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あけましておめでとうございます。
驚きました。タイムの表紙のタイトルが「ブッシュが辞職」、サブタイトルが「チェイニーが刑期開始」
http://politicalhumor.about.com/library/images/blbushresigns.htm
と思いきや、これジョークなんですね(残念!)。アメリカの友人からのプレゼントです。アメリカ人のユーモアに脱帽!
昨年から私たちの仕事をボランティアで助けてくれているピーターが我が家にきています。彼との出会いはドキュメンタリー映画911ボーイングを捜せ』が縁でした。彼は私と同様、911事件の公式発表をそのまま信じていた一人です。その彼が考えを変えることになったのは『911 In Plane Site』 (邦題『911ボーイングを捜せ』)を観て疑問を持ち、自分自身で調査を始めたからでした。
そして、911事件を検証したもう1本の映画『Painful Deceptions』(未邦訳)でこの女性を観ました。世界貿易センターのノースタワーの飛行機が激突した穴から出てきて、手を振っている女性です。
彼女の写真はここで観ることができます。
http://www.erichufschmid.net/PainfulQuestionsBook.html
次のサイトの上下2枚の写真をよく見比べてください。上の写真の中程の下に黒っぽい上着に白いズボンの女性が映っており、赤い線で四角に囲われています。それを拡大した写真が下の写真です。この穴は実際に飛行機が激突して作った穴で、彼女が立っているところはまさにエンジンが当たったあたりだと思われ、政府発表では灼熱の地獄のはずです。
http://reopen911.org/womaninhole.htm
この後まもなくビルは崩壊し、彼女を含む2749人のいのちが奪われました。しかも崩壊には9秒しかかかりませんでした。これは自由落下の速度で、物理的抵抗がなかったことを意味します。9秒という時間はビデオによってだけでなく、ビル崩壊の衝撃を計測していた地震計によっても確認されています。
手を振って助けを求めている彼女の映像を見た日から3日間、彼は眠れませんでした。私同様、アメリカ政府がこの事件に関与していることはあり得ない(そこまでやるはずがない)と信じていた彼は、世界中(自分自身も)が騙されてしまったのかもしれない、と思い、さらなる調査を始めます。そしてついに私たちは出会い、彼は私たちへのサポートを始め、そのサポートは現在も続いています。
実際日本で『911ボーイングを捜せ』はほとんど話題になっていませんし、「アメリカがまさか自国民を殺してまで、そんなことをやるはずがない」と殆どの人が信じこんでいます。この作品がねつ造だ、という人までいます。そんな中で、「これ(911事件の真相究明)ほど大事な仕事はない」と私を励まし続けてくれる大切な友人です。
米国政府の公式発表では、旅客機が激突した後ビルの中は熱が鉄筋を溶かすほど高温になり、ついに鉄筋が溶解してビルが崩壊したことになっています。そんな高温の中で人間が生きていられるのでしょうか。鉄の融点は摂氏1535度です。しかも世界貿易センタービルの鉄筋は中央(鉄柱が44本。47本という論文もあり)と周囲(鉄柱が236本)にくまなく張り巡らされ、頑強な構造のビルであることが建設中の写真からわかります。
http://physics911.net/9-11%20Picture5.jpg
それにしても、天下のBBCはどうしちゃったのでしょう。「なぜ世界貿易センタービルが崩壊したか」について事実と違うことを、いまだにHPに載せています。中央の鉄柱は44本ですよー、4本じゃないってば。それに最初の図からは、236本(1辺あたり59本)ある周囲の鉄柱がなぜか消えてしまっています。わざと世界貿易センタービルを脆弱に見せたいかのようです。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/americas/1540044.stm
さらに不可解なのは、鉄筋は実際には溶解したのではなく、木っ端みじんになり、しかも大きさがほぼ揃っていること。どうすれば上からの重みで鉄筋があのように粉々に分解され、70メートル(一部では90メートル)も横に飛び散るのでしょうか。重い鉄を水平方向にそれだけ遠くに吹き飛ばすエネルギーは、どこからきたのでしょう。政府発表のビルの重みによる崩壊(上からの加重)では説明がつきません。このサイトにある写真だけでも、全部見てくださいね。
http://www.911wasalie.com/phpwebsite/index.php?module=announce&ANN_user_op=view&ANN_id=13
世界貿易センタービルの崩壊に関して、米国ユタ州にあるブリガム・ヤング大学の物理学教授スティーヴン・ジョーンズが、このビルの崩壊は航空機の激突によって起こりえない、と主張しています。
私はこの大学のことは知りませんでしたが、モルモン教系の保守的な大学で、その調査研究の確かさで名の知れた大学だそうです。モルモン教徒は敬虔なクリスチャンであり、その正直さで有名です。
ピーターはこの大学の権威をあとで思い知ることになります。
http://www.byu.edu/
2005年11月10日には、ジョーンズ教授の主張が地元の新聞にも取り上げられました。
http://deseretnews.com/dn/view/0,1249,635160132,00.html
その元になった論文はこちらです。
http://www.physics.byu.edu/research/energy/htm7.html
ジョーンズ教授が同大学でこの論文を初めて発表したとき、60人の教授や専門家が聞いていました。2時間の発表のあと、59人がジョーンズ教授の主張に同意し、一人だけ反対しました。そして、その一人も翌日には彼の主張が正しい、と言ってきたのです。
ピーターがこの大学の権威を思い知ったのは、彼の友人で千葉大で教鞭を執るアメリカ人が、ジョーンズ教授の論文を読んだ瞬間にコロッと態度を変えたときでした。それまで1年以上もピーターが911事件に関するさまざまな本やDVDを見せても一切取り合ってくれなかったのが、「ブリガム・ヤング大学の物理学教授が言っているのなら、信頼に値する」というのです。
さらに『The New Pearl Harbour』で「911事件は米国政府の自作自演」と主張したデービッド・レイ・グリフィン博士(クレイモント神学大学教授)は、2005年10月21日には「世界貿易センターの崩壊はビル解体爆破であったことは仮説ではなく、事実だ」という論文を発表しています。もちろん、これらの論文はアメリカの主流メディアには流れていません。
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=20051021&articleId=1129
ご存知ない人も多いと思いますが、鉄筋コンクリートのビルが火災によって崩壊した例は他にはありません。最近の例では2005年2月12日にはマドリッドウィンザータワービルが火災に遭い、
24時間燃え続けたのに崩壊しませんでした。
http://www.cnn.com/2005/WORLD/europe/02/14/spain.block.fire/
このビルと世界貿易センタービルは確かに構造が違うでしょうから単純に比較はできないですが、火災によって崩壊したビルが、911事件で崩壊した3つのビル(しかも部分的崩壊ではなく、小さい粉々の破片になるほどの完璧な崩壊)しか存在していないのは、不思議だと思いませんか?
911事件に関する最新ドキュメンタリーの一つ『Loose-Change』
では、その他にも火災に遭いながら崩壊していない高層ビルをいくつも紹介しています。20代の若者達が作った映画ですが、とてもよく出来ています。いずれこの作品も日本で紹介できれば、多くの人の疑問に答えられると思います。
http://www.loosechange911.com/
911事件が政府発表の通りだ」と主張する人たちにぜひ応募してほしいのが、これです。世界貿易センタービルが爆薬を使わずに崩壊したことを証明できたら、100万ドルの賞金がもらえますよ。
ジミー・ウォルターさんは億万長者で、本気です。彼の手紙もぜひ読んでみてください。
http://reopen911.org/
私が911事件にこだわるわけは、アメリカでも日本でも大手メディアがこの不可解で重大な事件の真相を究明しようとしないばかりか、米国政府の911委員会報告書を鵜呑みにしているからです。
グリフィン博士の最新著作はこの政府報告書に真っ向から挑んだもので『The 9/11 Commission Report: Omissions and Distortions』(911委員会報告書:除去と歪曲、日本語版はなし)といいます。
現在取り寄せています。誰か翻訳しないかなあ。このサイトで、彼の講演を聴くことができます。
http://www.informationclearinghouse.info/article8765.htm
911事件に関してこれだけ不可解なことや食い違いがあるのに、政府の発表がまかり通っているのは、マスコミの力(この場合無視し続けていること)が大きいですね。でも、ついに日本で『911 ボーイングを捜せ』が、『週刊ポスト』(1月4日発売号)で取り上げられることになりました。ぜひ本屋さんで買ってくださいね。
編集部へ感想を送っていただければ、なおうれしいです。
ペンタゴンに激突したのがボーイング757型機(アメリカン航空77便)ではない、ということに関しては、『911ボーイングを捜せ』を観た殆どの人が納得してくれていますので、またの機会に譲ります。私の元にはいくつかの反論も届いていますが、非建設的な論争をするよりも、ペンタゴンにすべての映像の公開を迫る運動を彼ら(政府発表を信じている人たち)と一緒にやろう、と呼びかけています。
ペンタゴンには監視カメラがあり、あのときの映像はすべてあるのです。それさえ情報公開してもらえば、不毛な論争に終止符を打つことができます。でも、私にとっては次のサイトを観るだけで十分でした。証言はいくらでもねつ造することができますが、生中継のテレビ報道でそれをするのは難しいですからね。
http://no757.batcave.net/
私たちが日本語版を制作したのは『911 In Plane Site』の古いバージョンで、現在アメリカで発売されているDirector's Cutはより詳細な作品に仕上がっています。こちらの日本語版を作る予定はいまのところありません(経済的、時間的制約です)が、英語版をご覧になりたい方はDMでコンタクトしてください。一人でも多くの人が911事件の公式発表のおかしさに気づき、この事件を理由に戦争をしている狂気から目覚めてほしいです。
2006年が少しでも明るい年になりますように。私の仕事を支えてくれているピーターを始めとする多くのボランティアのみなさまと、これを読んでくださったあなたに感謝をこめて。
きくちゆみ

満州事変も日本軍による自作自演だということが公式メディアに載ったのは戦後のことで、戦前戦中は中国軍の仕業だと日本の新聞では連呼されてました。
[02:05]きくちゆみさんのこれに対して異論が色々あるみたいだが、異論は誠実に建設的に行なってほしいものだとここに書いておく。

ぽちっとな