カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

覚醒剤はどこへ消えている?

警察発表では、ヤクザの資金源のかなり多くが、覚醒剤である。
しかしヤクザに直接ルポした本を読むと「そんなに日本のヤクザが覚醒剤を扱っているはずがない。警察発表の数字が本当なら、日本中、覚醒剤中毒だらけのはずだ。だが、そんなに覚醒剤中毒の人物を見かけるか? あの数字はおかしい」というヤクザによる証言があったりする。
上記の事柄、どう解するのがいいのかなあ、と心に引っかかっていたが、一つ可能性を思いついた。宗教団体に流れている可能性である。
たとえばオウムではLSDを用いて「法悦」状態を体験させた。オウムという新興宗教が用いていたのに、ほかの新興宗教が用いていない、とは考えにくい。導師の技術が卓越していて信者に「法悦」状態を与えるのなら覚醒剤は不要である。だがそれほど導師の技術が卓越していない場合、覚醒剤を用いるほうが「法悦」状態を信者に与える手段として手っ取り早い。
信者に麻薬を用いて「マインド・コントロール」(洗脳)を施した例は、マルコ・ポーロが『東方見聞録』で紹介したアサッシン教団の時代から存在した。
現在の覚醒剤輸入ルートは主に北朝鮮産である。北朝鮮からヤクザが覚醒剤を輸入し、それが新興宗教に流れ、というラインはありうると思う。北朝鮮に流れるパチンコ資金は平沢勝栄以来、警察の利権であるのだから、警察もここに一枚噛んでいても不思議ではない。
以上の事柄、根拠情報は私のブログかhttp://jbbs.livedoor.jp/study/1274/を検索するといくつかは出てくるはず。自分で丹念にやるのは面倒くさいからまた後日にするけど。
覚醒剤を使おうが使うまいが、「洗脳/マインド・コントロール」の技術はすでに確立されている。
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20051212#1134377807
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20051213#1134465761 
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20051217#1134754511
だがそれでもやはり、覚醒剤を用いるほうが技術的に楽チンである。
以上、思いつきのメモ。

ぽちっとな