カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

後藤組組長逮捕に絡む噂

以下も拾った。説得力がある。ここに保存しておく。

786 :名無しさん@3周年:2006/05/16(火) 10:11:08

 今回の後藤組長逮捕は基本的にはアメリカ主導の北朝鮮制裁の一環である。同和・在日・創価・警察幹部・マスコミ・政財界の大物がガードする後藤をあげるにはアメリカの意向とバックがなければ不可能である。
 日本にそこまでの自浄能力はない。
 総連関係へのガサや解同幹部の逮捕、在日麻薬工作員の逮捕もこの構図だ。
 “野中の根”を絶つことには執念をもつが、国交正常化という名誉欲に目が眩んでいる小泉の尻を叩き、制裁路線を断行させているのがブッシュ・アメリカである。
 後藤組についてはすでにCIAが洗いざらい調べあげている。野村秋介の影響を受け、数々の反米謀略工作を手伝った過去がある後藤はアメリカにとってはいつかは潰さなければならない存在であった。
 小泉(稲川)・森(住吉)などの関東ヤクザは、岸・児玉(関東二十日会)の流れで米CIAとも関係が深いが、関西(菱・小鉄)は相対的にアメリカとは距離を置いてきた。(晩年は大陸派になった田中清玄の盟友田岡三代目の影響が大きい)
 後藤はカルト(創価・オウム)と麻薬・武器取り引きで経済的基盤をつくるのだが、後にグリ・森事件に関与した黒沢明を通じ野村秋介と出会うことで人脈を広げたといえる。糸山英太郎の恫喝・尻拭いをしたり山口敏夫に金を貸したりしながら政財界にも食い込んでいく。

787 :名無しさん@3周年:2006/05/16(火) 10:12:30

 野村と後藤田機関のフィクサー松浦良佑(朝堂院大覚)は、米ソ冷戦終結後の外交的混乱に乗じて反米政権の樹立を夢想し、オウムを核とした自衛官新右翼民兵組織・赤軍派による同時多発型のテロ・クーデターを計画し、これに後藤も協力していた。
 パトロン山口の逮捕を恐れ暴発したオウムにより計画は頓挫したが、国松警察長官狙撃と村井刺殺(覚せい剤密造・サリン入手ルートの隠蔽)により後藤は逃げ切り、バブル崩壊とバブル紳士(宅見勝・石井進・許栄中等)の退場で空いたヤクザビジネスのポスト・利権を一挙に奪取していった。(ちなみに住銀・畑中を謀殺した後藤組の壊滅作戦を指揮していたのが国松である)同時に後藤は山口組の本格的な東上作戦の先頭に立つことになる。
 地元ヤクザとの無駄な抗争は極力避け、ピンポイントで効果的にもうけのでかい実を取る頂上作戦を展開した。関東における主な麻薬ルートを押さえ、芸能・格闘技界・広告代理店・マスコミ幹部(家族)を麻薬・女(タレント)・暴力により篭絡していった。また、豊富な資金力を利用して、堀江を含めたベンチャー・IT企業の多くを事実上の舎弟にし、 表経済・社会への影響力を強めつつ反学会勢力の暗殺や政治的謀殺も請け負いながら特定の政治家に貸しをつくってきた。(創価が絡む耐震偽装事件やライブドア事件でも隠蔽目的の謀殺を繰り返した)一方で神奈川県警時代にレイプスキャンダルをもみ消してやった城内元警察庁長官や赤坂署とのコネをフルに活用し、捜査情報の入手や隠蔽工作を手伝わせた。象徴的効果を重視し、堅気にも容赦のない鬼畜な姿勢は、当然その存在をタブー化させていった。
 ブッシュ=小泉による後藤の逮捕は、小泉離れをする創価への牽制と、肥大化する山口組の縮小を同時に目指したものでもある。

790 :名無しさん@3周年:2006/05/16(火) 11:21:51

 ダボハゼのように左翼以外ならなんでもオッケーの安倍は後藤とも繋がっている。うまく関係を清算・処理(隠蔽)できなければ安倍の芽はなくなる。安倍次期総理を基本的には支持しながらも、その能力・手腕を米が試しているともいえる。当然福田という保険をかけて忠誠競争をさせるつもりであろう。アメリカにとっては安倍も福田も一長一短である。日中同盟を恐れるアメリカは、日中がいがみ合うのは都合がいいが、韓国・台湾・ASEANが中国側に付き、中国主導(アメリカ排除)の東アジア共同体をつくられるのは最悪のケースである。米軍再編により日本の従属化は深化したが韓国・台湾はトップの選挙を控え流動的である。
 ブッシュが拉致被害者家族に会ったのは、人権カードにより北を再び孤立化させ、媚中・韓国ノムヒョン政権を揺さぶるためである。
 NSC・ペンタゴン・CIA内のネオコンルートが会談を実現させた。 偽ドルづくりで調子に乗るジョンイルへの制裁に日本を本格的に参加させるには拉致問題を利用するのが最も効果的なのは言うまでもない。もちろん米軍再編に協力する安倍へのご褒美でもあったわけだが。
 安倍にとっての北制裁とは、国内の親北勢力、金丸・野中・社民の旧利権ルートを完全に潰し、国内と韓国の再反共化をうながし、米日韓反共同盟を復活させることが目的である。
 ちなみに小泉の国交樹立路線とは、歴史に名を残し、“野中の根”を絶つために安倍を北への鞭として使い、日朝(韓)利権人脈・システムの再編成を目論んだものである。
 北の豊富な地下資源をめぐって、各国の思惑が交錯している。

792 :名無しさん@3周年:2006/05/16(火) 11:29:40

 アメリカの世界支配の基本は冷戦戦略である。仮想敵をつくり生かさず殺さずが基本である。表で敵を攻撃し、国民を扇動しつつ国防予算を確保する。これにより支配の要である軍産複合体を強化し存在を正当化する。裏で非合法ルートと組織を使い仮想敵を援助する。死なれては(平和になっては)困るのだ。安倍の北朝鮮に対する姿勢とはこの論理に沿ったものである。
 後藤・住吉・極東・松葉等は今まで裏援助(北との麻薬・武器・闇物資取り引き)を担い黙認されてきた。しかし、ASEANおよび統一朝鮮と台湾の中国圏化という悪夢が現実化する可能性が出てきたことにブッシュ政権は危機感を強め、反共・反独裁バネを強化する事に乗り出したのだ。
 アジアに新たな9・11を必要とするくらい追い詰められているともいえる。さしずめ人権カードを最大限に活用し、本丸の中国を牽制するつもりだが、事態はそう単純にはいかない。ASEANのほとんどは独裁的な権威主義国家であるためアメリカの人権介入を嫌って逆に中国へなびいている。
 このためゼーリックの親中・国務省ルートが巻き返しを図っている。
 ウォール街と多国籍企業の意を汲み、飴による中国懐柔とアジアへの浸透を模索しているのだ。福田は主にこのラインと並行していくだろう。

 関連 ■[政治]後藤組組長等逮捕 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060509#1147109731

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