カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

政治家は「お育ちのおよろしい人」と「鈍感力のある人」が多い

http://d.hatena.ne.jp/mkusunok/20080325/bully ←これは凄くいい意見だからmkusunokさんは民主党へ送ってほしいと思う。リンク先に

おいらの妄想じゃ国会議員さん達って厳しい選挙を勝ち抜いた選良で、僕ら庶民よりずっと人間の機微を知り抜いていそうな気がするんですが、実際どうなんですかねぇ。

とありましたが、私の観察では国会議員は「お育ちのおよろしい人」と「程よく鈍感な人」な人が多いので、「機微」とかそういう文学的な感覚が当人から湧き出ることを期待すべきではないと思う。国会議員という仕事は体育会的体質の人のほうが向いている。だから文化系的体質の感覚に鈍いことはたいへん多い。オタク趣味は文化系の極みだし。
あとお育ちがおよろしすぎて人の痛みというものが想像できない人も、本人が善人であるかどうかとかとは別問題で国会議員にはそれなりの数、というか、たぶんかなりいる。具体例として、小宮山洋子が「児童ポルノ法」規制派なのは、「警察が冤罪で人を逮捕する」ことは「今どきあるわけがない」というのが小宮山洋子の生理感覚だから。お育ちのおよろしすぎる人は、たまに信じられない生理感覚を持っている。…と書いて思ったけど、「規制派」って「お育ちがおよろしすぎる」タイプが多いんじゃないかな?
それはそれとして、人間は原則的には道理に服するものだから、道理で説得できる可能性を信じて議員に「お手紙」を送るのは意味がある。

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