選挙のお手伝いの方法
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/comment?date=20080903#c
あきん 2008/09/03 14:51 失礼いたします。こういった活動を行ったことがなかったため極めて無知な話しでお恥ずかしいのですが、力になってくださった議員の方々への選挙応援には、どういった活動が効果的なのでしょう?
blog などでの情報発信は当然として、街頭での選挙ビラ配りなど公職選挙法で定められた範囲の選挙活動支援は、事前に「選挙の折りにはぜひ応援させて頂きたく声をおかけ下さい」と言っておけばいいものなのか、事務所をチェックしていれば選挙ボランティア募集の案内が出てくるものなのか、といったレベルから分かりません。
また、とても遠くの選挙区にいらっしゃるため現地にはとても行けない場合、情報発信や寄付以外にも何か効果的な支援はあるのでしょうか?〔略〕
返信。
1;「応援したい候補」が比較的近距離にいる場合
1-1;明日にでも「候補」の事務所に行くなり電話するなりして、「マンガ規制に反対しているから応援する」と明言した上で、「応援したい」「選挙のとき手伝いたい」意思を伝え、住所氏名電話番号を伝えておく。そうすれば先方から講演などの案内が届くので、参加できるのに参加しておく。いずれ「選挙ボランティア募集」という案内が講演やHPで告知されるから、それに応募する。あとは選挙の仕切りの人の指示に従う。
1-2;金があったら事務所に連絡して、「マンガ規制に反対しているから応援する」と明言した上で、寄付をするのもよし。後は1-1と同じ。
1-3;選挙区内に友人が5-6人いたら、その5-6人を聴衆とした「車座集会(講演)」を「マンガ規制に反対しているから応援する」と明言した上で、30分程度お願いできないか事務所に打診してみる。選挙のとき必要なのは「票」である。自分がたとえ5-6人であっても「票」を集めることができれば先方にはありがたい。ただし先方のスケジュールの問題があるので先方に充分気を遣うのが吉。後は1-1と同じ。
1-4;自分の住居にポスターを貼れるなら明日にでも「マンガ規制に反対しているから応援する」と明言した上で、「ポスターを自分の住居に貼りたい」と事務所に打診してみる。ポスターを貼れる民家を選挙事務所は渇望している。後は1-1と同じ。
1-5;事務所に問い合わせをすれば「サポーター」とか「後援会」とかを案内してくれるから、「マンガ規制に反対しているから応援する」と明言した上で、それに参加してもよし。後は1-1と同じ。
1-6;選挙期間中、選挙事務所に直接行って「マンガ規制に反対しているから応援する」と明言した上で、「手伝わせてください」と言えば、仕切りの人が仕事を振ってくれる。あとは誠実にその仕事をこなすのが吉。
1-7;手伝う際、「マンガ規制に反対しているから応援する」と明言することは必須。
2;「応援したい候補」が現地にはとても行けないほど遠距離な場合
2-1;まずその遠距離の選挙区に自分の知り合いがいないか確認する。知り合いがいればその知り合いに投票をお願いする。これが最も重要。
2-2;その遠距離の「ブロック」に知り合いがいないか確認する。知り合いがいれば比例区での投票を知り合いにお願いする。
2-3;通販で同人誌を販売していたりする人は、「お客さん」に支持すべき人を案内してみる。
原則は以上かな。
3;「選挙」期間までが「選挙応援」の本番
日本の公職選挙法では選挙期間になると実質何も選挙応援活動ができなくなる。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050911#1126387677 選挙は7割がた「告示」前に勝敗が決している。なので「応援」活動のうちたとえば前述2の内容や、あるいはブログなどでの応援は、「告示」までが一つの勝負になる。選挙期間になるとブログや掲示板がガスガス停止される可能性がある。ものすげえ後進国的な行政による選挙干渉だと思うけど。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070406#1175799586 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070714#1184347898 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050914#1126632467 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050910#1126301510
ところで無体なブログ停止・掲示板停止が「選挙期間」にほぼ間違いなく行われるだろうけど、そのときは行政に対してできるだけ大騒ぎをするべきだ。権力濫用や脅しに対しては「できるだけ大騒ぎをする」ことは有効だ。
また、選挙期間中は野党候補や野党宣伝車は警察にずっとマークされているし、無体な言いがかりをしばしばされるし、色々な陰湿な選挙妨害がなされる。それを「見守る」こと、「目撃者となる」こと、「証言者となる」こと、無体を無体だと「できるだけ大騒ぎする」ことなどは「市民」的義務だろうと思う。
「きまぐれな日々」http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-725.html
昨日、「報道ステーション」で星浩・朝日新聞編集委員が語っていたところによると、総選挙はもっとも早くて10月26日になるそうだ。
4;落選させるべき議員に関する情報告知活動
たとえばhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060609#1149822704の統一協会系議員リストなどは今日から選挙当日までしつっこくあらゆるところに張りまくりアナウンスするべきだろうと思われる。