『神は妄想である』
リチャード・ドーキンス『神は妄想である』読了。ブッシュ政権以降のアメリカ社会は本当に1920年代の日本に似ているなあと。文明の衰退期ってこういう感じなのかな。
リチャード・ドーキンスはイギリス人。道徳と宗教の無関係性を説く。日本人にはピンと来にくいが、欧米人のキリスト教徒は、道徳や人間性は宗教があるからこそ存在し、もし宗教(キリスト教)がなければ、人は絶望し死ぬに決まっていると思い込んでいる。みたいな。
山本弘『神は沈黙せず』で書名を知ってhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070126#1169752756今回読了。
- 作者: リチャード・ドーキンス,垂水雄二
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/05/25
- メディア: 単行本
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