カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

筑紫哲也の思い出

以下引用。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081107-00000583-san-soci
筑紫哲也氏が死去 「NEWS23」メーンキャスター  11月7日18時28分配信 産経新聞
 ニュースキャスターで元新聞記者の筑紫哲也(ちくし・てつや)氏が7日午後、肺がんのため、東京都内の病院で死去した。73歳。〔略〕
 平成19年5月、メーンキャスターを務めるTBSの報道番組「筑紫哲也NEWS23」の放送中に、自ら肺がんであることを告白。手術後の番組への復帰を約束し、闘病生活に入っていた。
 昭和10年生まれ。早稲田大学を卒業後、朝日新聞社に入社。新聞記者として政治部や本土返還前の沖縄特派員、米国ワシントン特派員などを歴任。同社記者として昭和52年から約5年間、テレビ朝日系の報道番組「日曜夕刊!こちらデスク」の司会者を務め“異色の新聞記者”として話題を集めた。また、朝日新聞が発行していた週刊誌「朝日ジャーナル」で昭和59年から約3年間、編集長を務めた。編集長時代に手掛けた連載企画「若者たちの神々」「新人類の旗手たち」などでは、さまざまなジャンルの一線で活躍する若者を取り上げ、「新人類」という言葉を生み出した。
 平成元年に朝日新聞社を退職。当時、高い視聴率を得ていたテレビ朝日系の報道番組「ニュースステーション」に対抗してTBS系で同年から始まった報道番組「NEWS23」のメーンキャスターに抜擢(ばってき)された。

以上引用。
生の筑紫哲也を私は一度だけ見たことがある。たしか2−3年前、左翼系が主催した共謀罪反対集会だったかな。「左翼系が」とわざわざ書いたのはその時出席していた(つーか動員された)観客の左翼系のおばちゃんによる、講演していた枝野幸男議員への罵声が、死ぬほどダメ左翼的にグダグダで、私は泣きたくなったり腹がたったりしたのを覚えているからなんだが。右翼がオレを絶望させるのはかまわんが、左翼がオレを絶望させないでほしいと思う。*1
その集会でパネラーの一人として筑紫哲也が喋った。記憶しているのは、以下のような内容だ。
「私(筑紫哲也)はワシントン特派員をしていたから、親アメリカだとアメリカに見なされているらしい。だからパージされないで発言できている。」
共謀罪」はアメリカ共和党の国策を日本に押し付けようとしたものだ。だから反アメリカ的だと見なされると日本のマスコミからパージされる。ブッシュ政権時代、相当数の日本の言論人が反アメリカ共和党的と見なされ実際にパージされた。日本の政界はマスコミに振り回されている、と俗に言われるが、マスコミを振り回しているのはアメリカなのだと改めて感じた発言だった。
 関連外部リンクhttp://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20081107/1226059050
 「筑紫哲也の思い出」の頃の政治情勢 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070607#1181167905

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画像はhttp://piapro.jp/content/nypzx0zzvflq4ym4から。

*1:つーか世の人は本当は、右翼と左翼に分かれるのじゃなくて、バカの一歩手前でぎりぎり踏ん張っている人と、自分がバカであることにすら気づかないバカに分かれる。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060326#1143322580 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20061011#1160521802