カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

アニメーター年収関係

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20090523#1243014156の続き。

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http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1042434.html
アニメ制作に関する資金の流れ(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/policy/media_contents/downloadfiles/kobetsugenjyokadai/anime200306.pdf
http://image.blog.livedoor.jp/dqnplus/imgs/0/f/0f8ab87f.JPG

122 名前: 割れ厨(愛知県)[sage] 投稿日:2007/10/13(土) 03:32:29 75V3Mfyb0

http://image.blog.livedoor.jp/dqnplus/imgs/0/f/0f8ab87f.JPG
スポンサー
  ↓(5000万円)
広告代理店
  ↓(4000万円)
放送局(キー局)  →  放送局(地方局)
       (2000万円)  
  ↓(800万円)
元請プロダクション
  ↓(?万円)
下請け

205 名前: ロマンチック(東京都)[] 投稿日:2007/10/13(土) 03:44:38 /hqi7M+00

減りすぎワロタw

82. Posted by . 2007年10月13日 15:05

たとえ好きでやる仕事でも最低限の生活も保障されない賃金しか与えられないのはどうかと思う。漫画家やイラストレーターはバイトを入れる事ができるかもしれんが、メーターにはそんな時間が一切ないのだから、生活できないんじゃ仕事が好き嫌い以前に飢えてしまうだろうが。そういうこと分かってんのかね?転職すれば良いだぁ?そんなこといったら今度は人材が枯渇して低いクオリティを見せられアニメファンに総スカン喰らうんだぞ?その辺分かってのか?搾取しまくってる奴は?

1708. Posted by あやせ 2007年11月21日 16:33

アニメーターって今1000人位しかいないんだそうです。びっくりした・・。。昔は5000人位いたそうですけど。このままでは破局するらしい・・・ 労働環境ひどすぎです。。いくらDVD売れたとしてもアニメータには一円もまわらないって・・・企業がアニメータの持っている著作権を全てとり上げ利益を食いつぶしているって。援助のお金も企業が全て持っていくみたいです。著作権は全くないのだそうです。ひどい・・ 搾取比率は99:1以上 休みなしの労働時間が18時間。・・まじでか!!そんなやってるのに・・内職のおばちゃん以下。バイト以下。日本で最も稼ぎか低いらしいです。もっと増やすべきだよ。。。。どう考えても変じゃないですか? 怒り覚えるくらいです。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1265982.html

232. Posted by     2009年05月23日 08:50

俺の友達〔のアニメーター〕とか月収260円だったよ。月収5万円のヤツは、徹夜を一週間してぶりに家に帰って寝たら、朝、布団がびしょびしょだった。それは全部血だったんだなぁ。その事を会社に伝えたら「そんなの関係ねぇ!」でも病院に行ったら「絶対安静」。そんで一週間休んだんだって、そしたらその休みの分の仕事、全部次の週にやらされたんだよ。んで、2週間徹夜して家帰ったのな。そんで寝たわけ。目さましたわけよ。今度は血吐いてなかったの。「やったね」と言ってトイレいったら。血のしょんべんがどぼどぼどぼどぼ……。ちなみにそいつ10年後にIT関連の社長にのぼりつめたけどな。人生わからんよ。

http://anond.hatelabo.jp/20090523165908
アニメ業界に優秀な人材が増えないといわれて久しい昨今。うちの会社も数年前に比べるとだいぶ環境が悪化してきた。特に新人動画マンを増やすとか、そんなこと言ってられないという感じ。
新人育成が出来ない理由にはいくつかあると思うけど、理由としてはこうか。
1.海外動画マンのほうが仕上がりが早い
2.国内動画マンだからといってみんながみんな絵が上手いわけではない
3.動画マンは雇えば雇うほど赤字である
4.動画は人海戦術だから、極少数だけを雇う、というわけにはいかない
5.大人数の動画マンを教育できる人が少ない
6.仕事に耐えられずに辞めて行く人が多い
7.残った人数が少なくなると動画の仕事がとりづらくなるので、原画にあげてしまう
という形で、新人動画マンが育成できないまま、技術が未熟な原画マンが増えていく原因にもなっている。ま、他でもよく聞く話も結構混じってると思うけど。
特に思うのは、海外動画の仕上がりの速さ。ありゃ一体どうやってるんだろうなってぐらい、物凄い物量を1日とか半日とかで仕上げてくる。そりゃ海外に動画を撒くって話だよな。
そして国内動画は概ね海外より質のいい動画が上がってくるって話だけど、新人アニメーターが多いんだから品質もピンキリ。また動画マン人口自体が少ないので物量をこなせない。
うちの会社もそんな感じで数年前から動画を採るのをやめてしまった。〔略〕

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http://www6.ocn.ne.jp/~pancake/ani01.html

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現役アニメーターによるアニメの現状、第2弾です。〔略〕今回はかなり厳しい現実を書きます。アニメーターにとって、ではなくみなさんにとってです。「日本のアニメーターが全滅しそうな状況なんです」
〔略〕まず、先にマンガのお話から入ります。〔略〕現在、全世界で売られている印刷出版物、つまり、この地球上で売られている、全ての本の半分が日本のマンガなのです。世界の売り上げは90億ドル、つまり1兆円です。日本の貿易黒字額が5兆円強なので1/5をマンガが稼いでいるわけです。〔略〕
〔略〕ではアニメはどうなのでしょうか、日本のアニメの世界シェアは65パーセント以上、その売り上げはマンガを超えるそうです、ハリウッドの調査会社の発表ではジャパメーションがこの国にもたらしている利益はハリウッドに匹敵するそうです。アニメがこの国にもたらす利益はこの国の家電業界を上回っています、ジャパメーションがなくなる、ということは家電業界が全部つぶれるという以上のダメージが日本の社会にやってきます。
〔略〕これを読んでいるあなたが20代だとしましょう。あなたは平均寿命まで生きれば、この国で後50年すごすわけですね。つまり、「アニメーターがいなくなれば、あなたの人生から50兆円が消えるわけです」あなたが所属する社会からこれだけのお金が消えるのです。
〔略〕そんなアニメーター達に日本人は今まで利益だけは受け取りながらとんでもなくひどい仕打ちを続けてきました、今現在もです。
実例です。わたしが以前住んでいたアパートが隣の家の火事により一部が焼け、引っ越すこととなりました。不動産屋まわりをしたのですが、新所沢東口の不動産屋に入ったときのお話です。わたしがアニメーターだと言うと「おまえらのようなまともな仕事してない屑に貸す部屋なんかあるかーっ」と、従業員が出してきた湯飲みをつかみ「こんなやつに茶なんか出すなっ、さっさと出ていけーーっ」と湯飲みを投げつけられお茶をあびせられました。まぁ、こんな扱いを我々は普段から受けてます。〔略〕
〔略〕アニメは海外ですごく見られています。旧共産国家や現共産国家でも、です。そしてアニメは日本に対する心理的イメージをずいぶん良くしています。「こんな楽しいものを作っている国だと思わなかった、朝から晩までアメリカのいいなりになってアリのように働いているだけかと思ってた。」 ポーランド人の言葉です。〔略〕

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20年前は5000人以上いたアニメーターは今や1000人ほどにまで減ってしまいました。5年ほど前、テレビのインタビューでスタジオ・ジブリの鈴木プロデューサーが「30分アニメの制作費は240万円という安さなんです」と、訴えておりましたが、あれから更に減っていき、今や150万円ほどになっております。
アニメがもちらす利益は増えているのに、制作費は減り続けています。ちなみに、200万という制作費は40年前のアメリカのアニメの制作費です。掲示板や日記などに、最近のアニメはパワーがなくてつまらん、などど書いてる人がありますが、あたりまえじゃ、ボケ。1000人しか残ってないアニメーターがこんな少ない制作費でパワーのあるもんなんか作れるか

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〔略〕一日の平均労働時間は18時間以上、週2日は徹夜となり、休みはゼロです。これで1ヶ月の収入はだいたい5万円です。冗談ではありません、わたし自身、専業アニメーターだったころは年収48万円〜64万円でした。年収です。確定申告でも残っています、ずっと市役所で申告してました。( わからない人に補足説明、年収120万以下の低額所得者は市役所で確定申告します)
うそだと思うのでしたら、ガイナックスのホームページを見てください。作画を募集してます。「最初の2ヶ月間は6万円支給」普通でしたらこう思うでしょう、新人は役に立たないから6万円しか払わないのだ、と。逆です。6万円も払うから来てくれ人手が不足してんだ、ということなのです、アニメーターにとって6万円は高い収入なのです。
5万で生きていけるのでしょうか、まぁ、なんとか、本当になんとか、ですが。しかし、とんでもなくひどい生活です。
わたしの周りでも4人が心臓麻痺などで過労死しました。みんな20代で1人は18でした。餓死も1人います。かく言うわたしも餓死しかけました。2回ほど。
朝、起きると体がうごかなくなってます、意識は朦朧、手を上に上げることさえすさまじく息がきれる苦痛な労働となります、このころは、手首から肘の前まで、骨が見えるような状態でしたからねぇ。骨の上に皮がはりついてるような感じで、血管がつまめました。やばい、このままでは死ぬ、と、流しまではっていき、徹夜するときの眠気ざまし用コーヒーを飲むときの高価な砂糖をむしゃむしゃ食べカロリーを補給すると、15分くらいでなんとか立てるようになったので、有り金はたいて牛乳や弁当買ってきてなんとか助かりました。それ以来、枕元に砂糖が置いてあります。ファミリーマートのビックチキン弁当には本当にお世話になりました。
しかし本当に、これが先進国の姿なのでしょうかね。これが日本の社会に莫大な利益をもたらしている労働者の姿なのでしょうかね。どうしてアニメはもうかっているのに、アニメーターの収入は低いのでしょうか。「企業がアニメーターが持っている著作権を全てとりあげ、利益を食いつぶしているからです」比較する数字がないので、こんな抽象的に書いてもわからんでしょうね

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比較の数字と例です。欧米では、史上最悪の労働搾取の例として、17〜18世紀のイギリスの紡績業をよく出してきます。ナポレオンの時代ですねぇ。このころのイギリス紡績業は孤児などを使い、とても長い労働時間と搾取をしてきました。〔略〕このころのイギリス紡績業がどのくらいの搾取比率があったか、と言いますと、当時、イギリスを非難していたアメリカの発表です。「イギリスの紡績業者は孤児を使い、1日16時間も働かせ、7:3もの搾取をしている」だそうです。7割が業者の取り分ということですね。アメリカの奴隷制度のときでさえ搾取比率は6:4程度だったそうなので奴隷よりひどいじゃないか、と当時のアメリカの紡績業者団体はイギリスを非難しておりました。これが歴史に残る、至上最悪の労働搾取だそうです。
では日本のアニメーターの場合はどうでしょう。労働時間は1日18時間以上、搾取比率は99:1以上、実際には、ゼロの下、コンマの単位となります、ひどい話です。
〔略〕この国には、今現在、奴隷よりひどい労働をしている人達がいるのですよ。あなたがいるこの社会にですよ。〔略〕
今現在、この国で収入の格差のが問題となっていますが、〔略〕企業がこんなひどい搾取をしているのを社会が許し、前例を作ってしまいました。ここまでやっても日本人なんにも言わないし行動しないじゃん、企業経営者達はこれを見てきました。当然、自分達でもやろうとします、もっと儲けて贅沢がしたいからです。それで労働者への搾取がひどくなってきたのです。これからどんどんひどくなります、アニメのような前例を日本人自身が作ってしまったからです。当たり前の結果です。〔略〕

http://www6.ocn.ne.jp/~pancake/ani02.html
第2章  支援問題
〔略〕日本以外での先進国では、我々のような業種の人間に援助がくるのは当たり前となってます。社会でも個人からも、です。〔略〕
国の援助についてはフランスを例にとってみましょう、フランスでは、我々の職種は、完全無税です。そして、月々15万円の生活金が支給され (20年前の話なので、今はもっと上がってると思いますが)パリ市内ならアパート、 (向うで言うアパートは日本の高級マンションです、なんせ市内の一等地に100㎡以上の広さのアパートですからねぇ)郊外なら一戸建て住宅が支給されます、当然無料で。〔略〕
これだけやっても、それを上回る国益出しているのなら、正しい税金の使い方でしょ?
これに比べて、日本のバカな官僚ときたら、、この間、メディア支援とかぬかして、アニメ会社に1億円とか払ってましたねぇ。バカすぎて大笑いしました。図解です。


これを見てもわかる通り、アニメ会社とは、マージンもらって製作の管理をしているだけで、実際の製作などしておりません。アニメーターは社員じゃないのですから、アニメーターの収入は企業から出る制作費の中からしか払われません。〔略〕実際、あのお金はアニメの現場には1円もきませんでした。米粒1つ分の支援効果もない、完全死に金でしたねぇ、すこしは業界の特性を調べてどこに金払うべきか考えりゃいいのに、なんにも考えていませんねぇ。アニメーターに直接お金を入れないとなんの意味もありません。〔略〕
〔略〕著作権は企業が全て奪い取っているので、アニメ商品をいくら買ってもアニメーターには1円たりとも入ってきません。〔略〕

http://www6.ocn.ne.jp/~pancake/ani03.html
第3章  アニメの未来
現在、韓国・中国が日本の持っているアニメ・マンガ・ゲームの莫大なシェアと利益を奪い取ろうと必死になって人材の育成・支援をやっております。まあ、これだけ莫大な国益をもたらす産業ですからねぇ。どこの国だって欲しいでしょうねぇ。
数年前、韓国のゲーム会社の人間と話をしたのですが、韓国では、年3兆円を投入して業界を育てているそうです、メディアの塔 (当時、名前がなかったのでそう呼んでました) という30階建てのビルを作り、その中にアニメの製作機材やゲームの機材をそろえ、製作に国が徹底的な支援をするそうです。わたしが見せられたのは、まだ計画書と完成予想図でしたが、「いずれ日本を越してやる」、と韓国の人は自慢しておりました。このメディアの塔はすでに完成しており、韓国で数年前から稼動中です。NHKで取材をやっていたので見たことがある人もいるでしょう? 向うではアニメーターはちゃんとした給料をもらえます、マイカーに乗ったりしてました。わたしは安い自転車もローン払いで買いました、、今現在、CGデザイナーと兼業でも、スクーターすら買えません。使用しているパソコンはDOS.Vパラダイスで買った3万2千円のものです、モニターは中古で1万円でした。たいへんに韓国がうらやましいです。
しかしアニメはそう簡単には奪えません。〔略〕まともに動く絵を書けて動画チェックになるのに5年、腕のいい原画になるのに15年、腕のいい作監になるのに25年くらいかかります。業界で天才と呼ばれる人でも、技術と経験の蓄積がどうしてもいるのです。しかもそれが最低でも数百人必要です。
〔略〕韓国がいきなりジャパメーションに追いつく方法があります。まとめて引き抜けばいいんです。
実際、そういう話も出てます。アニメの育成に年1兆円もかけるんなら、日本のアニメーターを半分も引き抜けばいいのです。ある日、いきなり日本はアニメを作ることができなくなり、今、日本が持っているアニメの利益はその後永遠に韓国のものです。アニメーターは育成がすさまじく難しいため、一度いなくなれは、再生は絶対に不可能なわけです。少なくともあなたたちが生きている間はムリです。
〔略〕韓国へいけばアニメーターはまともな生活ができますし、韓国人もアニメへの理解があります。日本人とちがって。実際、韓国へ行く以外、もう道がないんじゃないか、業界で良く出る話題です。もう、この国では生きていけない、と。わたし自身、韓国からの引き抜き大歓迎という状態です。まともな生活がしたいです。今月の食料に困らない生活が、です。
〔略〕今のままでは、確実にこの国からアニメーターはいなくなります。〔略〕
〔略〕アニメは他の産業のように外国に追いつかれたからつぶれそうになってるんじゃありませんからね、今でも、ぶっちぎりの1位っす、心無い企業がアニメーターを餓死させるほどしぼりとってることと、日本人がそれに見て見ぬふりしてきたからですよ。死んだアニメーター達だって日本人がちゃんと心ある支援してれば助けられたんですよ? 数が減っている黒字産業を日本人が自分達で助けなくてだれが助けるんです?

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アニメの殿堂 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20090501#1241107744 http://animeanime.jp/biz/archives/2009/04/117_3.html
日本にもはや1000人しかアニメーターが残っていないのなら、その1000人に住宅を与えるほうがアニメ産業支援として適正だと思う。100億円も使うのなら、一人当たり1000万円、充分できる。

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所得分布中央値の60%以下〜40%以下を貧困層と呼ぶ。アニメーターの年収を214万円、日本人の平均年収を556万円とした場合、アニメーターの所得は日本人の平均の38%。

http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/10/149.html

上記の図http://www.garbagenews.com/img/gn-20081022-23l.gifはそれぞれの国の所得分布中央値を算出した上で、その所得分布中央値の40・50・60%それぞれ以下ならば貧困層に該当する、と定義した場合、総人口の何割が貧困層に該当するかを示したもの。例えば日本の場合、「所得分布中央値の60%以下なら貧困層」と定義した場合には全体の 20.8%、50%以下の場合には14.9%、40%以下なら9.5%が貧困層という計算になる。
日本はOECD加盟国の中では所得格差は大きい部類に入るようで、「60%以下なら貧困層」の定義ではメキシコ・トルコ・アメリカ・アイルランドニュージーランド・スペインに続いて七番目に貧困層の割合が大きくなる(ほぼ同数でポーランドなどが並ぶ)。これが「50%以下なら貧困層」と定義すればメキシコ・トルコ・アメリカに次いで四番目になる。

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http://animeanime.jp/biz/archives/2009/05/5_8.html
2009年05月07日 韓国 コンテンツ関連5機関統合 韓国コンテンツ振興院が誕生
 韓国政府は5月7日から、同国のコンテンツ関連産業を推進する新機関 韓国コンテンツ振興院を新たに設立した。韓国コンテンツ振興院は、幅広い文化産業の振興と発展を目指し、その事業は産業政策・ 戦略の策定、産業振興、人材育成などに及ぶ。
 また、対象産業の領域は、放送映像分野、ゲーム関連分野、アニメなどエンタテインメントコンテンツが中心となる。
 韓国コンテンツ振興院の母体となったのは、韓国文化コンテンツ振興院、韓国放送映像産業振興院、韓国ゲーム産業振興院、文化コンテンツセンター、韓国ソフトウェア振興院デジタルコンテンツ事業団の5つの組織である。それぞれの団体は、これまで個別に産業振興を行ってきた。
 それが今回、新たな法律の施行から、より効率的に文化産業の振興発展を行うべく、ひとつの組織に統合された。新しく設立された組織はソウル市の本部のほか、東京、北京、ロンドン、ロサンジェルスの4カ国、4都市に事務所を持つ。国際的なネットワークで仕事に取り組むことになる。
 アニメーション分野の産業振興は、2001年から韓国文化コンテンツ振興院が携わってきた。東京事務所も設けられており、その活発な活動は日本国内でも馴染み深いものとなっていた。これらの活動も、今後は韓国コンテンツ振興院に引き継がれる。
 これまでも、エンタテイメントコンテンツの産業育成と海外進出に大きな力を入れてきた韓国政府だが、これを期にさらに積極的にコンテンツ産業への関与を強めることになりそうだ。そうした中でアニメーションの存在が、依然大きいのは間違いないだろう。

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画像はhttp://piapro.jp/content/m04t3de25uh77t39から。