カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

ひとりごと

http://anond.hatelabo.jp/20090716010320 http://anond.hatelabo.jp/20090715014831からの連想。
芸大か。受験したら合格したかな。小中学生時代に毎週のように受賞するのってどの程度ありがちなことだったんだろうな。芸術系の学校へ行っても田舎では看板屋にしかなれないからやめとけと父に言われ、相談する人もなく早期に断念したことが心残り。私は断念がちと早すぎた、何につけても。「偉くなろうと思うな」とも父から言われたな。看板屋にはならなかったが、フリーターになった。「看板屋にしかなれない」わけがねえじゃん、と今なら思うが。http://anond.hatelabo.jp/20090716010320 の書き手は若い人だと思う。若いうちは虫の視点を過度に重要視しがちだ。虫の視点の重要性に気づかないバカは死んだほうがいいけど。おっさんな私はまったくもって異論を感じる。全ての文化活動は巨人の肩に乗るほうが遠くまで見渡せる。個人の能力が多少優れていても、訓練が適切になされなければほとんど無意味だ。訓練の場所が用意されているのならそこで訓練するのが最も効率がいい。鍛えていない才能は評価されない。少なくとも長続きできない。独学にはおのずと限界がある。気合や覚悟では超えにくいことは多々ある。回避したくないと思ったところで壁の高みに涙する。乗り越えようと自分なりに試そうとはしたけれど、つまるところ手遅れになったな。どんな人でも「かくありたい自分」と「こうでしかない自分」に引き裂かれるもので、折り合いがなかなかつかないものだね。悔しいなあ。

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