カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

性教育関係

http://atashi.com/webarchives/2005/09/05/20/05/12/news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1378861/detail%3Frd.html
64人の女子高生が妊娠した高校=米オハイオ州
ライブドア・ニュース 09月05日】− AP通信によると、米オハイオ州カントンのティムケン高校では、現在、490人の女子高生のうち約13%にあたる64人が妊娠しており、その高い割合が全米で話題となっている。
  〔略〕2001年からブッシュ政権が全国的に進めている“禁欲教育”が逆効果をもたらしているのではないかと指摘されている。ティムケン高校に通う16歳の娘レイチェルさんの妊娠に戸惑いを隠せない、母親のジョアン・ヒントンさんは、「生徒が性体験を持っていることを見て見ぬふりをするのはやめて、現実を直視すべきです。“禁欲教育”がうまく行ってないのは明らかで、こんな教育だったら避妊具を与えたほうがましです」と、性教育の充実を訴える。

http://news.livedoor.com/article/detail/4248829/
英国の10代妊娠を予防する教育プログラム、逆に妊娠増招く皮肉な結果に。
2009年07月13日22時30分 / 提供:ナリナリドットコム
英国では毎年40,000人にものぼる10代の少女たちが妊娠しています。これは西ヨーロッパ諸国では最も高い数字。大きな社会問題として英政府もこの状況に頭を痛めており、2004年からは「Young People’s Development Programme」(YPDP)と呼ばれる性教育プログラムを開始しました。
これは、ソーシャルワーカーや医療関係者が「生活状況から妊娠のリスクが高い」とみなす少女がいた場合に、この教育プログラムに推薦して、避妊の方法などを教えるというもの。今までに合計2,000人以上の少女が参加し、1人当たり2,500ポンド(日本円で約340,000円)も費やしたと言いますから、政府側も深刻にこの問題を解決しようと努力していたことがうかがえます。
ところがこのプログラム、当初の思惑とは反対の成果を招いてしまうという、皮肉な結果となってしまいました。先日発表された統計によると、YPDPの教育を受けた少女たちと、ほかの性教育プログラムに参加した少女たちを比べると、なんとYPDP卒業の少女たちの方が妊娠の確率が高くなっていたそう。YPDP受講組は16%が妊娠し、ほかのプログラム受講組は6%に留まっていたのです。
その原因は、避妊教育をしたことで、逆に性に対する関心を招いてしまったと分析されています。総額6,000,000ポンド(日本円にして約9億円)もかけて実施したプログラムなのに、なんとも残念な結果に……。
この結果を踏まえ、英政府はYPDPの中止を発表。今後どのような方法で少女たちの妊娠を防いで行くのか。政府の対策はまたゼロからの再出発を余儀なくされています。

対照的な(?)2つの報道。後者のほうは性教育の中の特定の方法が逆効果だったということらしい。どういう方法だったんだろう。それに比べ一般的な性教育は効果があったと解せる。

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