人相学的ビンラディン論
「人相学」という疑似科学がある。基本的考え方はこうだ。「顔の似ている者は似た思考法をする」。疑似科学と述べたとおり、科学として成立するのにしくじったナニである。その「人相学」的思考法っつーか、マンガ的発想っつーかをちょっと展開してみる。ビンラディンの映像見て思い出したんだけど。
2009.9.14 12:31
ロイター通信によると、国際テロ組織アルカーイダ指導者のウサマ・ビンラーディン容疑者とみられる人物が14日、米国がイスラエルと緊密な関係を維持していることについて警告する内容の音声声明をウェブサイト上で発表した。
音声声明は、今年6月にオバマ米大統領を「イスラム教徒を敵視した前任者(ブッシュ前大統領)と同じ歩みを続けている」と批判して以来。米国は11日、同容疑者が首謀した中枢同時テロから8年を迎えたばかり。
声明は「米国民に告ぐ」とのタイトルで約10分間続き、アルカーイダと関係が深いイスラム過激派系サイトで発表された。(共同)
ビンラディンの人相
http://tinyurl.com/npd23l
ビンラディンはお坊ちゃんな目と唇をしている。育ちの宜しさが滲んでいる。「肝が据わっている」という表現はこの人相には適切ではない。この人相と似ているのは、宮台真司先生と、田中康夫議員である。
http://tinyurl.com/oljs7k
http://tinyurl.com/kqwttf
なので「人相学」的には、ビンラディンが何を考えているか、は、宮台真司先生や田中康夫議員には(感性が似ているから)想像がつくはずであり、もしビンラディンを捕まえるつもりが日本に本当にあるのなら、両者の意見は感性的参考として重要であり、また田中康夫議員を小澤一郎が誑しこんだ方法と類似の方法をビンラディンに行なえば有効である、という理屈になる。アメリカ政府も日本政府も誰も本気でビンラディンを捕まえようなんて思っていないだろうから、敢えてここに以上書いておく。