「どうして自分の趣味なのに他人任せなんでしょう」
コメ欄から
一支援者 2010/11/19 10:39
前から疑問なのですが、オタク(とくくってよいのか)はどうして自分の趣味なのに他人任せなんでしょう。他の趣味に比べて、守る為に何かしらする人の割合が少なすぎる気がします。それと、保坂のぶとに少額ながらも寄付してるのですが、都条例問題について書いてほしいと電話するのは有りなのでしょうか。最近、他の話題のが多くて規制関連は余り見かけないので。
それへの返信
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「他の趣味に比べて」少ないわけではないと思う。むしろ「他の趣味に比べて」「守る為に何かしらする」よく訓練された人の数は多いんじゃないかな。
連想したんですが、清沢洌(きよし)が1943年、今から57年前に以下のように書いてます。
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060215#1139955647
1943(昭和18)年十月二十一日(木)
〔略〕日本人は干渉好きだ。しかし何か行動によってこれをなすことはしない。たとえば昨日、電車の中で網の上に鞄を載せようとしたのを何人も手助けしない。日本人の干渉は思想的なものに対してだ。
英米人は干渉嫌いだ。しかしそれは思想に対してであって、他が困っている場合にこれを助ける。町で考え込んでいると、「何を探すんですか」といって必ずヘルプしようとするのはその例だ。電車の中でも必ず助ける。とすれば干渉は同じだ。相違は「何を目がけて?」という点に帰する。(103p)
行動によって何かをなす、という感覚が日本社会では伝統的に乏しいみたいなんですが、それはそれとして、表現規制反対運動も15年以上の歴史を持つことによって、オタクの同志諸姉諸兄で頑張っていらっしゃる方がわりと増えていらっしゃると思います。
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保坂展人さんに(礼を失しない範囲で)お願いするのはありだと思います。原則的に、政治は、遠慮し過ぎないことが大事だと思われます。保坂展人さんは現在浪人中ですが、あの人は政治家ですから、お願いしてよいと思います。
感じるところのある同志は をクリックされたし。
画像は 「夕日」/「Ecil」のイラスト http://piapro.jp/t/gXaC (Lirs)から。
本日のMMD動画。ISAOさんの投稿作品は意外に伸びなくて、ちょっと驚き