カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

小中学校の同級生の所在が分らない

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http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20110424/1303623714の続き。
小中学校の同級生は今まで書いた通り、ヤンキーばかりなんだが、ヤンキーではない同級生もいないわけではなく、そういう人は披露宴に招くべきだよな、と思った。そんなにいい思い出があるわけでもないけど。
ヤンキーではない同級生のうち2人が、同級生との付き合いを完全に絶っていて、所在が分らない、ということを今日知った。
ヤンキーではなくて穏やかな性格なら、そうなるわな。
ウチの村はこの年になって判ってきたが、どちらかというと穏やかな性格の人間のほうが多いようだ。私の年代は村の平均からはみ出し、どうしようもなくハズレだったようだ。
所在の分らない同級生のうち一人は、小学生の頃、同級生による酷いいじめにあって、大怪我をしたことがある。

2

ヤンキーな同級生のうち一人Aの母親Bは、我が老母の1学年下だった。
Bさんは、もらわれっ子だった。器量が良く人柄も良かったそうだ。Bさんの育ての親は優しくなく、意地の悪い性格だったそうだ。
Bさんは中学を卒業してすぐ東京で就職した。彼氏ができた。育ての親がBさんを呼び戻し、強引に村の人と結婚させた。元彼氏は彼女を追って村まで来たそうだ。
強引に結婚させられた夫は二人の子供を残してすぐ死んだ。Bさんはひどく苦労して二人を育てた。
二人のうち兄のほうが私の同級生Aで、子供の頃は過呼吸によくなった。思春期頃からヤンキーになった。高校卒業後は職を転々として、転職するたび条件が悪くなった。
Bさんは比較的短命で亡くなった。不幸を絵に描いたようだ、と老母はBさんを評した。Bさんはいつも泣いたような顔をしていたそうだ。老母はBさんに同情していたから、私の同級生をほとんど認識していない中でAのことはときどき好意的に話題に出した。
ヤンキーで粗暴で陰鬱としていたからAを私は嫌いだったし、今も嫌いだ。今後も付き合いたいとは思わない。
関連 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20110510/1305042771

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