カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

「改定都青少年条例7月施行、何が問題か」第38回出版研究集会

昨日のコメ欄でお教えいただいたので、以下メモする。

http://www.syuppan.net/modules/smartsection/item.php?itemid=134
第38回出版研究集会  2011年6月10日(金)→7月8日(金)
参加費:1000円(6分科会通し券)  * 1 分科会のみ参加は500 円。当日お支払いください。
主催:出版労連

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1.出版メディアと震災―デマと情報統制のなかで

日時:6月10日(金)18:30 -20:30 出版労連会議室 
パネリスト:磯崎由美さん(毎日新聞社会部) 渡部真さん(編集者・ライター、会見開放を求める会、自由報道協会、出版ネッツ)  粥川準二さん(科学ジャーナリスト国士舘大学非常勤講師、出版ネッツ
出版・報道の担い手として何を伝え、市民として情報をどう吟味すべきか? 原発震災報道現場からの報告を受け、情報リテラシーを見つめ直す。

2.電子書籍「2 年め」その現状と展望

日時:6月17日(金)18:30 -20:30 出版労連会議室 
講師:植村八潮さん(東京電機大学出版局局長、日本出版学会副会長)  
電子書籍の市場と制度はどこまで発達し、どんな課題に直面しているか。現状認識を共有し、出版の現場でどう取り組むかを考える。  

3.模擬授業で探る「つくる会」教科書の恐怖

日時:6月25日(土)13:30 - 16:30 出版労連会議室  
講師:沖村民雄さん(全国民主主義教育研究会常任委員)
つくる会」の公民教科書で憲法を学んだらどうなるか。模擬授業で検証する。洗脳されないようにご用心、ご用心。

4.取次の「差別取引」を考える

日時:6月29日(水)18:30 - 20:30 出版労連会議室  
パネリスト:高須次郎さん(出版流通対策協議会会長、緑風出版代表) その他、書店長、ユニオン取次支部
版元、取次、書店関係者が出版流通の課題として、取次の「差別取引」や非正規労働者の知られざる実態を語る。大震災の影響も報告。できたての「取次レポート」も配布。

5.改定都青少年条例7月施行、何が問題か―権力規制と自主規制の狭間で考える

日時:7月1日(金)18:30- 20:30 出版労連会議室  
パネリスト:橋本健午さん(元雑誌協会事務局、ノンフィクション作家/メディア倫理研究)      その他、業界関係者、ジャーナリストなど交渉中
強姦や近親相姦を描いたマンガなどを「不健全」図書に指定する条項を新設した改定都条例が7 月1 日に施行される。いったい何が問題なのか?

6.国会図書館の役割と機能、その電子図書館構想

日時:7 月8 日(金) 18:30 - 20:30 出版労連会議室  
講師:遊佐啓之さん(国立国会図書館電子情報企画室長)
国立国会図書館とはいかなる存在なのか。そこで進められているデジタル化、電子図書館構想について、出版の立場から検討する。

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*チラシダウンロード↓
出版研究集会チラシhttp://www.syuppan.net/modules/smartsection/item.php?itemid=37

文字・活字文化6・18シンポジウム「ことばの力、活字の力?読もう、本と新聞を?」

6月18日(土)13:30 ? 17:30
椎名誠さん講演ほか
東京しごとセンター地下2F講堂
(千代田区飯田橋3-10-3)
上記を出版研究集会の全体会と位置づけます。こちらもぜひご参加ください。
(別途参加協力券1,000円)
主催:出版労連日本出版労働組合連合会
〒113-0033 東京都文京区本郷4-37-18 いろは本郷ビル2 F
Tel.03-3816-2911 Fax.03-3816-2980 

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画像は http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=19106777 から。