カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

嫁が少し音を上げる

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老母との年末年始はべらぼうに疲れるhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20120102/1325473061、と書いたけど。
年末に親戚をウチで招くというイベントがあって、その準備を、老母がして嫁が助手する、ということがあったんだが。
老母の指示が
1;ムダに具体的で微細にわたり、嫁の創意の幅が全くない。(料理の腕は嫁のほうが老母より上である。老母はその事実を認めないが)
2;指示通りにしようがしまいが、老母は結果に必ずケチをつける。
3;コロコロ気が変わり、そのたび指示内容が根底から変わる。
4;段取りがむちゃくちゃ悪い。指示してから考えるから。というか指示してから気が変わる。
5;指示内容が相互矛盾する。
6;老母が動いた後は散らかり放題であり、ムダに混沌混乱し、そのため作業能率がめちゃくちゃ悪くなる。
7;以上により、むちゃくちゃ意欲を削がれる。
といったもので、それで丸一日老母の下で助手をしたら嫁が激烈疲労困憊して、「これは耐えられない」と音を上げた。
我が嫁はよくできた嫁で、嫁の実家は「どんなに苦労してもいったん嫁入りしたら実家で愚痴るなど厳禁、先方の義母さんの言うことに従え」という教育方針だが、愚痴の一つ二つ三つ四つどこかで吐き出さないとウチではストレス死すること確実。
あのよくできた嫁で音を上げるのだから、私が耐え難いのもある程度やむを得ないかと思う。ていうか同じ苦しみを共有できたことは私には精神的に救い。戦友的な意味で。しかし老母による被害は現在進行形で留まるところがない。
我が老母は方針とか展望とかというものがないので、ないのに過剰に人に干渉して、干渉内容がすべて思い付きであり相互矛盾しているので、従順に従っていると全く碌な目に遭わないが、老母は家庭内で全力で存在を誇示するので、その威圧感だけはムダに大きい。
どう老母の指示干渉を華麗にスルーできるかが現在の共通議題。

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我が老母は、仕事上の上司としては、長期展望や方針がなくて、その意味能力が低くて、我儘で自分勝手な上司で、仕事後に同僚同士で酒の肴にクソミソにこき下ろせば、仕事後の付き合いがなければどうにか耐えられるレベル。上司の言うとおりにしても何もいいことがないが。
姑としては、他人に対しては気を使うが身内に対しては一切気を使わず、自他の区別をせず、我儘で自分勝手な姑なので、同居していると耐えがたいからパートにでも行って憂さ晴らししないと辛すぎるレベル。
自営業で同居だと最低。

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