岡崎京子『helter-skelter』
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岡崎京子『helter-skelter』を嫁が貸本屋から借りてきていたので、又借りして読了。
山岸涼子作品を連想した。主人公「りりこ」には、マイケル・ジャクソンを連想する。
キャラたちの下唇の描き方が、嫌味ではないが、ずいぶんと厚い。岡崎京子の絵の変遷は知らないが、唇はセックスを強く象徴する。上唇だと愛情を求めるセックスだが、下唇だと愛情を求めない。以上人相見的解釈。
岡崎京子はニューウェーブマンガと呼ばれた世代でもっとも才能豊かな人の一人だったが、この作品の連載終了後、交通事故に遭い、今もリハビリ中だ。
いまさら検索して知ったが、平成15年文化庁メディア芸術祭優秀賞。
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嫁が岡崎京子を好むのは喜ばしい。
- 作者: 岡崎京子
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2003/04/08
- メディア: コミック
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