カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

バイトさんはバスプロ志望

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ウチの男の子のバイトさんが二人ともバスプロ志望だと聞いた。
え? バスプロってどうやって生活するの? と訊いてみた。一番いいのはメディアプロ、テレビや雑誌などと契約しているプロなのだそうだ。
マンガ家と同じでそりゃあリスキーな仕事だ、と思った。
聞けば、河口湖には150人くらいのバスプロがいるとのことだ。
バスプロの生活についてネットで検索してみたら、釣具屋に就職しながらとか、釣舟屋やフィッシングガイドを兼業しているというのが多いようだ。
アメリカの場合はトーナメントの賞金が大きいからバスプロが成立するが、日本の場合は賞金は大したことがないので賞金で生活はできないらしい。
バスプロ志望者から見ると私の環境はめちゃめちゃ羨ましいだろうが、あいにくと釣舟屋の私は釣りに全く興味関心がない。全く興味関心がないから、彼らに多少力になってやって、彼らから釣り関係の情報を提供してもらって、という関係が築けたらいいなあ、とか思うんだが、たとえばウチの店舗の一角を釣具コーナーとして彼らに管理してもらって委託料を受け取るとかそういうのを思いつくんだが、我が老母様が常にネックになられあそばれて、どんなもんだろうね。
明日以降、嫁と軽く相談してみよう。
バス釣り人口・釣人口が最も多かったのは20〜30年くらい前で今はだいぶ縮小しているように思うのだが、どうなんだろうね。出版もそんな感じだよな。
ブラックバスキャッチアンドリリースという作法になっているが、それはアメリカの作法が文脈抜きで日本に輸入されたもので、日本においてはブラックバスは外来魚で駆逐対象だから、日本在来の魚を国内で増やしてそれをキャッチアンドリリースする、という釣形式が広まると釣業界も再活性化すると思うんだが、どうなんだろうね。

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河口湖の場合は勤務実態がないのにタイムカードだけ押して給与を着服する奴ばかりで構成された腐れ漁業組合が釣業界にとっては癌なのだが、それはまた別な話。

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直前に見たサイト http://www.cyzo.com/2012/05/post_10581.html「もしサブカル界の売れないアイドルライターが大槻ケンヂの『サブカルで食う』を読んだら - 日刊サイゾー

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