カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

パワハラな日々

地元観光協会から、次回の「観光協会だより」をそろそろ書け、内容は、1;「8月が終わりました」、2;「農産物直売所、8月は休まず営業しました」、3;「着地型旅行商品、現在検討中、乞うご期待」とせよ、とのこと。
「8月が終わりました」のところで、カマヤンのところは今年も稼ぎました、と書きなさい、と言われ、「いや、今年は例年になく客の入りが悪く、毎日母ちゃんから『お前に代が替わったせいだ、キイキイ』といびられています」と応えた。そのまま書きなさいと言われたので、とりあえずそのまま書いてみた。

一 八月が終わりました
 我々観光業従事者にとっての天王山、八月が終わりました。皆々様、今年の稼ぎはいかがだったでしょうか。
 ウチは、八月十日までの予約状況がいつになく悪く、先代から「お前に代が変わったから客が来なくなったんだ、ウキー!」とパワハラな毎日ではありました。二代目に継がせたいと願っている同業者の皆様は、決してパワハラな日々をなさりませぬようお願い申し上げます。聞けば、オリンピックイヤーはお盆前までの旅行者の動きが毎年悪いものとのことですが、「私が経営している時はそんなことはなかった、私が経営していたときの通帳を見てみろ、ウキ―!」と、二代目にパワハラして家庭内の空気を険悪化させるのは、あのね、母ちゃん、四十年以上経営していたら良い時も悪い時もあったでしょ。聞けば、民宿の皆様は例年になくお客様がわりと多かったとのことですが、「余所に客が来てウチに客が来ないのはお前のせいだ、ウキキー!」と、それを口実でパワハラなさるのはお母様、お願いです、我が嫁のおなかの子供への胎教に良くないです、お年を召されてイライラすることが増えているのは判りますが、客がいる目の前で我々にパワハラするのは勘弁して。

我が老母様がこれを読んだら逆上すること請け合い。観光協会理事諸姉諸兄にはこの草稿をこのまんま送った。

感じるところのある同志は  ブログランキング・にほんブログ村へ   をクリックされたし