カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

飼い犬の出産

ウチには猟犬が2匹いる。老父が老いて猟をしなくなったので、猟に連れて行ったことがほとんどない。2匹とも雌犬だ。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20120610/1339339476
犬の散歩は私か、時々嫁がしている。
宿泊客に頼むこともある。
本日、宿泊客に犬の散歩をお願いした。我が家の夕食時に帰ってきて、巣に繋いだら、片方の犬小屋から、子犬の声がした。
我々が全く気付かなかったが、片方が懐妊出産していたらしい。我々の知らないうちに野良犬が巣に近寄り、孕ませたようだ。妊娠していた様子には全く気付かなかった。
老父に報告した。「どうする?」と尋ねた。出産させる予定などなかったから潰す、という意味のことを老父は答えた。潰すのなら娘に気付かれないうちに、と、嫁と老父に言った。
私は性格が甘いので、子犬の一匹くらいは生かしておいて、娘の遊び相手にしてもいいかな、と思った。
イギリスのことわざに、子供が生まれたら犬を飼いなさい、というのがある。保護者となり、遊び相手となり、生命の重みを教えるから、というもの。そんな話を嫁にした。
宮台真司はマザコンだが、宮台真司の母親はペットの死は悲しすぎるので、その悲しみを宮台真司に味あわせたくなくて、ペットを飼わなかった、という挿話がある。宮台の母親は自分が幼少期に接したペットの死の重みを処理しきれなかったのでは、と、嫁が推測した。けど宮台先生の場合はペットの死を幼少期に体験しておいた方が良かったんでないかと思う、といった話を嫁とした。
老父は犬小屋へ行った。子犬を母犬から引き離した時の犬の悲鳴がした。
「子供と引き離されるなんて、耐えられないだろう」と嫁が言った。
子犬は3匹だった。老父が叩きつけ、生ゴミ用のゴミ箱に捨てたと、就寝前に老父から聞いた。

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