カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

ヒキコモリングワールド

1;田舎に帰って以来、俺が接している「社会」は、老父・老母・俺、終了、というヒキコモリングワールドでほぼ完結している。疑似的に社会との接点になる、テレビのニュースとかワイドショーとか新聞とかも見たり読んだりする時間すら…webでニュースは見ているから新聞は本当は読もうと思えば読めるけど…みたいな。
2;ヒキコモリングワールドってすげえ不健康ですからね。
3;嫁と娘がこのヒキコモリングワールドに新規にお入り下さりまして、嫁にはいざとなったら帰れる実家とその後ろに繋がる社会があるから嫁は正気でいらっしゃって、嫁に愚痴れるから俺もどうにか正気でいられますが。
4;幸いにして俺も観光協会の事務局と副会長させてもらっているお蔭で、ヒキコモリングワールド以外の社会とかろうじて接点ができて、それでどうにか社会と接点を維持しているけど、このラインを得るまでのきつかったこときつかったこと。そしてこのラインは太いラインじゃないから。
5;たとえば以前塾講師していた時もたしかに接する人間は職場の10人前後(+生徒)だったけど、10人(+それに数倍する生徒+その背景にいる保護者)との交流社会と、3人きりでほぼ完結している社会って、質的に全然違うから。客はマンガのモブシーンキャラみたいなもので、顔が描いてないから。
6;俺のリアルに接している社会って、冒頭に言った、老父・老母・俺+嫁+娘 だけの、キモいヒキコモリングワールドだから。で、老父は空気のような人だから、俺と老母だけの、もっとキモいヒキコモリングワールドに実質的にいたり。
実に不健康だ。
7;コメ欄で従業員を雇う方がいいというアドバイスをいただきましたが、あのですね、俺と嫁とが休むために電話番に有能なおばさまに来ていただくとですね、我が老母様はですね、
「なぜこんな暇な日に来てもらうんだ、キー、キー! お前らが休んで人を雇うなんてどういうことだ、キー、キー!」
と錯乱なさって物凄く不愉快な目に俺と嫁が遭うかですね、もちろんこの錯乱は一日じゃ終わりません、ええ、一週間は続きます。次の週来てもらうと錯乱の度合いは二乗します。で、
「来てもらったんならアタシの畑仕事を手伝ってもらう」
と、我が家業に無関係な老母の趣味の畑仕事におばさまを酷使なされて、電話番として成立しないか、ですね、その二択であります。
すでに実証済みであります。二択です。

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