カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

「日本会議」と「日本教師会」の教育力

以下、コメント欄でいただいた情報。

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/comment?date=20061029#c
ノ・パサラン 『〔略〕昨日〔10月28日〕付の毎日に「東大院生、義父宅に侵入し逮捕」という報道(http://asyura2.com/0610/nihon21/msg/280.html)がありましたが、ちょっと気になったので、調べてみたところ面白い事実がわかりました。この義父の慶野義雄(平成国際大学教授)なる人物は、かの「日本会議」の代表委員の一人で、また自らも会長を務める「日本教師会」なる団体をとおしてこの間、教育基本法の「改正」や学校に「教育勅語の復活」を訴えるなどの活動を積極的におこなっているドハンドウオヤジのようです。しかし、自宅勝手口のガラス板一枚割られたぐらいで義理の息子(?)を警察に逮捕させるとはね〜。「数十回にわたり殺すと脅されて」はいたらしいですが、この「親子」(?)の関係きわめて興味があります。ということで取り敢えずお知らせしときます。〔略〕
(慶野義雄:ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B6%E9%87%8E%E7%BE%A9%E9%9B%84http://www.jiyuu-shikan.org/frontline/sonota/0504.html

その毎日新聞記事↓ 

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2639256/detail?rd
毎日新聞
[器物損壊]住所不定の東大院生逮捕 栃木の義父宅に侵入
 義父の大学教授方に侵入し、ガラスを割ったとして、栃木県警小山署は27日、住所不定の東大大学院総合文化研究科1年、岡本直史容疑者(24)を住居侵入と器物損壊容疑で緊急逮捕した。
 調べでは、岡本容疑者は27日午後9時15分ごろ、義父で栃木県小山市粟宮1、平成国際大教授、慶野義雄さん(59)方敷地内に侵入、勝手口ドアのガラスを1枚(1万円相当)を足でけって割った疑い。慶野さん宅の勝手口をたたいたが、「帰れ」と言われたため「ふざけるな」と怒鳴ってガラスを割ったという。
 慶野さんによると、岡本容疑者は、慶野さんと約1カ月前からトラブルを抱え、電話で数十回「殺すぞ」などと脅していたという。岡本容疑者は最近友人宅を転々としていたらしい。
 慶野さんは月刊誌などで政治評論を発表している。【山下俊輔】

ウィキペディアでの慶野義雄についての記述↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B6%E9%87%8E%E7%BE%A9%E9%9B%84
慶野義雄(けいの よしお、昭和21年(1946年)生まれ)は、政治学者。平成国際大学法学部教授。
栃木県小山市出身。京都大学法学部卒業。同大大学院法学研究科博士課程中退。国際政治学者の高坂正堯氏に師事。防衛医科大学校講師、同大助教授、大阪国際大学教授を経て、平成国際大学教授兼同大大学院教授。
政治社会学、政治学、天皇論、立憲政治論を専門とし、「日本会議」理事、「憲法学会」理事、教職員組合日本教師会」会長を務める。共著に「国民の政治学 国家への覚醒」(ルーツ出版)や「国家・憲法・政治 戦後の憲法秩序を考える」(嵯峨野書院)などがある。
産経新聞社発行の月刊誌「正論」掲載の「おかしいゾ!国民不在の自民党総裁選」(月刊誌「正論」/1987年(昭和62年)10月号)において、論壇にデビュー。
論文には「『開かれた皇室』に勝る『すめろぎの道』」(月刊日本/平成10年9月号)など多数あるが、最近のものには月刊誌「正論」2005年10月号掲載の「改めて問う 民主党に政権は担えるか」がある。
また、「日本教師会」会長として、教育基本法改正に関する活動にも取り組んでいる。

教育勅語」は、天皇教の基本経典である。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20051017#1129486105
教育勅語」関連
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060417#1145199966
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050304#1109885543
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050906#1125940347
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20051004#1128364450
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050215#1108493079

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竹花豊と情報工作

竹花豊と情報工作  鎌倉圭悟

教育基本法を改悪するための世論を捏造するために凄い宣伝戦がなされてますね。(いじめ問題を口実に教育基本法改悪とは…)
…安価な対抗手段であるWebをなぜ社民党は活用しないのか…
それは置いといて、「児童ポルノ禁止法」っつーのがありまして、立法目的は児童性的虐待から子どもを守るっつーものでしたが、なぜか警察とエクパット東京矯風会)がアニメ・マンガ統制に使おうとばかりしている、不憫な法律です。
十月二六日に日本ユニセフ〔一〕が「ストップ子どもポルノ」〔二〕っつーシンポジウムを開き、警察庁生活安全局課長補佐・伊藤正明が「アニメやマンガも規制すべき」と発言しました。〔三〕 じゃあお前、ミステリー作家は殺人罪かい。実在児童が被害にあったプチエンジェル事件〔四〕の捜査は警察が止めやがったクセに。
警察庁生活安全局局長・竹花豊は元・東京都副知事で、悪化していない治安を「悪化した」と煽り、青少年や外国人・ニートなど弱者をスケープゴートにしました。このことは、久保大・元生活安全局副局長も批判しています。〔五〕 秋葉原では警察による「オタク狩り」が行なわれました。
竹花豊は「ネット社会と子どもたち協議会」〔六〕や「バーチャル社会の弊害から子ども守る研究会」〔七〕などを作り、オタクメディアを叩き、警察利権化するため奔走しています。
そんなに天下り先・警察OB再雇用先がほしいか。竹花豊。〔八〕
この嫌がらせは以前、パチンコ業界が警察にされたのと同種で、結果、パチンコ業界は警察の天下り先になりました。

〔一〕「日本ユニセフ協会」はユニセフ直属ではない。「ユニセフ東京事務所」が別に存在する。「日本ユニセフ」は恣意的に拡大解釈し独自活動をしている。
〔二〕http://www.unicef.or.jp/osirase/cal/0609a.htm
〔三〕言うまでもなくアニメやマンガに「被害児童」は存在しない。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20061028#1161975350 よって本来、法理的に児童虐待になりえない。なお「ECPAT関西」はアニメマンガ規制に反対している。マンガアニメ規制にばかり執心している「ECPAT東京ストップ子ども買春の会」は「矯風会」の別名である。
〔四〕http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060603#1149275229
〔五〕東京新聞2006年9月25日。http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20060925/mng_____kakushin000.shtml 久保は以下発言している。「警察は財務省から予算と人員を獲得したり、存在感を高めたりするために『治安の悪化』という言葉を持ちだし、利用した。」「全国の自治体に広がっている〔治安のためとされる〕施策は、ほとんどが的外れであり、時には有害でさえある」
〔六〕http://www.npo-digi.com/net-s/ 竹花豊の子飼いNPO
〔七〕構成員の下田博次は統一協会世界日報」の執筆者である。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060908#1157652258 http://newmoon1.bblog.jp/entry/303402/ 
〔八〕2007年に大量の定年が発生する警察の再雇用先確保のため、竹花は「体感治安悪化」を宣伝し、警察OBの再雇用団体を創設しようとしている。

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政治的に有効でないwebの使い方

以下、石田敏高日記から。

http://homepage2.nifty.com/ishidatoshitaka/diary.html

10月20日(金) 「選挙」

 いやに事務所に「共謀罪反対」のメールやFAXがくるなと思ったら、海渡弁護士がどこかのウエッブで、「24日(火)法務委員会の冒頭で共謀罪強行採決の可能性大」みたいなことを書かれているのが大本のようだと発見。
 いや、ないでしょ。さすがに。というか火曜日法務委員会入ってないし。与党からどの法案を先に審議するのか提案もされてないし・・・。
 しかし、メールとか便利なものができてきたけど、メールで大量の人(?)から送られてくるのって、ネット社会の無責任さの一面のような気がするな。メール送っただけで反対の活動をしてるような気になってもらっちゃこまるな。大量のFAXも困ってますが。どちらが敵か味方かも分からない人が、誰かの指示で送ってるってことだよね、これって・・・。
 議員のところに送っている時間があるんだったら神奈川16区・大阪9区の知り合いのところに一つでもメールを送って欲しいものだ。政治は結果だし、結果というのは選挙のことですぜ。
http://homepage2.nifty.com/ishidatoshitaka/diary.html

10月24日(火) 「サイバーパンク時代のサイババ

 ぶわーーーーーーっと共謀罪反対のメール(とfax)が来まくってるとおもったら、元はグリーンピースの投稿フォームのようだった。
 しかしなー、今時一般にメールアドレスを晒している事務所もどうかという気はするが、業務に必要なメールが探せないぐらい一杯くるぞ。これは民意の反映なのか、単なる業務妨害なのか。というか、反対で戦っているほうに妨害してどうするんじゃという気もする。
 それと、先にも書いたけど、こういう風にイージーに行動できるのって、一体政治的意味がどれくらいあるんだろう?
 ま、イージーにできるものはイージーに消去とかできるんだけど。
 メールは連絡用のメールが見えなくなったり間違って消えたりするだけだけど、FAXは受信の為に1枚10円ぐらいかかるから辛い。その分、皆で募金でもしてくれたほうが千倍助かるんだが。
 サイバー時代の民意の表し方って一体なんなんだろうと色々考えてしまいます。

以上、メモ。

ぽちっとな