本多平直さんへの「処分」に反対し、本多平直さんの名誉回復を望みます
本多平直さんの「発言」が、毎回、産経新聞から(悪意を持って)発信されて、本多平直さんの説明機会が党により封印され、本多平直さんの政治生命が絶たれようとしていることを、深く懸念します。
枝野さんは、民主党時代のオープンミーティングで以下のようにおっしゃいました。
「党内でいろんな意見があることは良い。だが民主党の悪いところは、それが外(マスコミ)に出ることだ」と。
今回の、本多さんを「処分」しようとするに至る経緯では、党内WT内の議論対立が、まず産経新聞に報じられ、寺田学議員や外部講師からの「発信」はマスコミやwebメディアに流され、「本多さんが実際にそれを言ったのかどうか」を「報告書」すら確認せず、本多さんが記者会見等で説明する機会を党が封じ、本多平直さんの政治生命を断とうという奇怪な流れになっています。
寺田学議員による本多さん誹謗は、本日7月26日産経新聞でも行われました。
寺田学議員は北原みのり氏らの意に添うように動こうとしていると思います。
北原みのり氏は、本多さんの次には、山花郁夫さんを立憲から追放したい(大意・意訳)と7月14日付ツイートで発信しています。山花郁夫さんの次は枝野さんを追放したいと考えていることでしょう。
今回の「事件」は、立憲民主党のガバナンス能力・危機管理能力が問われています。「第28回常任幹事会資料・調査報告」の出来の悪さ、証拠能力の低さは、弁護士でもある枝野幸男さんがちゃんと目を通したのかどうか、たいへんに疑問を感じます。「調査報告」の雑さについてはツイッターで「三春充希(はる)2021衆院選情報部 @miraisyakai」さんが指摘しています。立憲民主党規約では幹事長が判断を間違えた時、それを是正する方法がないという欠陥も、ツイッターで「馬の眼 @ishtarist」さんが指摘しています。
今回の「本多さん追放事件」は、民進党が「希望の党」に乗っ取られた時の、小規模な再演だと感じます。官邸自民党は「次の選挙に勝てないかもしれないから、立憲のスキャンダルを作ってでも広めよう、立憲を無理にでも割ろう」とあらゆる仕掛けをしてきていると考えます。本多さんのWT発言の不自然な外部リークは、その「仕掛け」に北原みのりらが加担したと考えます。
性合意年齢などのセンシティブな刑法改正のWTの座長に法律畑の人間を配置しなかったのは失敗だと考えます。その座長がWT内の議論を外部にリークして本多さんの政治生命を断とうとするのは、「天皇機関説」事件で上杉慎吉が学問で美濃部達吉に勝てないので国会で菊地武夫に非難させたことによく似ています。こんなの絶対に立憲民主党の前例にしてはならないことです。
立憲民主党は「手続きの正当性」が基本理念のはずです。本多平直さんへの「処分」は手続きに瑕疵が多すぎます。本多平直さんの名誉回復を強く希望します。
住所氏名
以上の文章を、立憲国会議員事務所だいたい50ヵ所へ送付した。明日も50ヵ所くらい送付する。昨日おとといは別な文章をイラスト付きで合計100事務所へファクスした。