カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

潰瘍性大腸炎と安倍晋三

潰瘍性大腸炎は難病であり業病である。私の知り合いの同人漫画家で一人、潰瘍性大腸炎を患っている人がいた。この人はべらぼうに才能があったが、この潰瘍性大腸炎という難病のため上京すらできず、そして上京せずにマンガ業を継続するのは困難な環境で、たぶん今はマンガを描いていない。潰瘍性大腸炎患者(で長期患っている場合)は「ふつうに仕事」するのも色々と制約が発生する。彼の環境では「ふつうの就職」もできそうにない。才能があるぶん物凄く繊細な人で、かつこの難病に罹っていたから、結婚もできるかどうか判らない。彼がマンガの世界にいないことはたいへんに悲しく、そして日本にとって損失である。
潰瘍性大腸炎は、「難病医療費公費助成」の対象だった。最近、「難病医療費公費助成」の対象から外れた(と私は思っていたが、まだ議論中かもしれない)。http://www.ibdnetwork.org/item/20 繰り返すが、「ふつうに仕事」するのに制約が発生する難病である。安倍晋三並に世襲財産がなければ生活が困難だ。

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060810ik05.htm
パーキンソン病潰瘍性大腸炎、公費補助絞り込みへ
「重症」に限定
 治療困難で患者数の少ない「特定疾患」のうち、パーキンソン病と潰瘍(かいよう)性大腸炎について、厚生労働省特定疾患対策懇談会は9日、医療費を公費で補助する対象を重症患者に絞り込む方針を決めた。
 45種類の特定疾患で補助対象の絞り込みは初めて。患者数が5万人を超え、「希少な病気」と言えなくなったためだ。同省は今後、患者団体から聞き取りなどを行い、具体的な補助範囲を決める。
 特定疾患は、原因不明で治療法も確立していない難病のうち、同懇談会の意見を受けて厚労省が選定。医療費自己負担分の全額か一部が、都道府県と国によって補助される。
 原則として患者数が5万人未満の疾患が選ばれるが、2004年度末の段階で医療費補助を受けた患者数は、パーキンソン病が約7万3000人、潰瘍性大腸炎が約8万人。この二つで特定疾患の患者全体の約30%を占めており、財源の面などから03年10月以降は追加選定されていない。
 同省疾病対策課は「二つの病気の患者数は今後も増加が予想され、見直さざるを得ない」としている。
 これに対し、「全国パーキンソン病友の会」の斎藤博会長は「高齢患者も多く、厳しい闘病生活を強いられている中、数が増えているだけで補助を絞り込む方針には納得できない。厚労省は全体の財源を広げる努力をすべきだ」と話している。
(2006年8月10日 読売新聞)

この潰瘍性大腸炎はストレスが原因で発生すると言われている。安倍晋三の場合、たぶん強烈な個性である母親からのストレスがあったんだろうと想像するが、安倍晋三には同情しない。安倍晋三は、潰瘍性大腸炎という難病を患っても平気な世襲財産もあり、世襲暴力団人脈とカルト人脈と自民党身分制があり、それらを動員して日本全部をペテンにかけて、平均的男性未満の能力しかないのに総理大臣になった。
安倍晋三以外の才能豊かな潰瘍性大腸炎患者は、生活することすら困難な状況へ置かれる。日本てウツクシイクニだね。

[2/27 02:22]

ここで話題にした同人漫画家は、吉崎観音をエロくして清潔感を加えたような凄く魅力的な絵を描いていた。吉崎観音がメジャーになる前のことだ。健康でさえあれば、そして運が少し味方をしたら、吉崎観音の位置に彼がいたかもしれない。

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「教育」と「医療」の類似性

他の国のことは知らないが、日本の場合、あまり勉強していない政治家は「教育」を口にする傾向がある。とくに文教族議員はバカの集まりであり、カルト癒着議員と暴力団癒着議員だらけだ。
またあまり政治や政策のことを勉強していない一般人も、政策のこととなると「教育」を口にしがちであり、政治や政策のことを知らなくとも「教育論」は多くの人が一家言持っている、と少なくとも本人は思っている。
これは「教育」なら自分が経験したことだから自分は判っている、と思ってしまいがちだからだ、としばしば説明される。この説明は正しい。
ところで、たいがいの人は「病気」を経験している。「治療」も経験している。だが「医療」なら自分が経験したことだから自分は判っている、と思う人はあまりいないし、そう主張する議員はもっといない。薬害エイズ原告団の元代表・家西悟議員は偉大な例外だ。
この違いは何か。「医療」の場合専門性が高いと我々は思っている。また我々はふつう「医学」を「科学」だと思っている。少なくとも加持祈祷と「医学」は別だと我々はふつう思っている。だから我々は「患者」というかたちで「医療」を経験していても、その政策についてあまり語らない。
「教育」の場合、まず戦前戦中に「科学」性が政治的に排除されるという歴史的不幸があった。「教育学」は社会科学の一環だと言えると思うが、戦中の日本では社会科学は排斥され、貧弱なものとなった。戦後の一時期社会科学は復権し、今もある意味その復権は続いてはいるが、戦後にも歴史的不幸があった。戦後の冷戦構造下で文部省官僚と文教族議員は戦中の人脈を継続した。「社会科学」と共産主義の区別をつけない言説が文教族の意識では継続した。その人脈から文教族議員ならびに文部省と、日教組とは、不倶戴天の仇敵となり、文教族議員と繋がる暴力団日教組を物理的意味も含めて「攻撃」し、文教族議員は「共産主義」に対抗すべくカルトや暴力団などと深く繋がった。カルトも暴力団も己を分析されることを嫌う。両者ならびに文教族議員は主観の無限拡大を行動原理としており、「社会科学」を嫌う。よって、「教育論」において、とくに教育行政の場では、「社会科学」からの提言はあまりまじめに受け止められず、せいぜいがご都合主義的なつまみ食いがなされる程度の科学性のみであり、「加持祈祷」レベルの迷信がいっぱしの「教育論」ヅラをする、という悲惨な状況が現在まで続いている。
本来、「医療」と同じ意味で、「教育」の専門家以外が「教育」行政にぎゃあのぎゃあの口を挟むのは、「医療」行政に加持祈祷や民間療法を書き加えろと要求するのと同じ意味で、慎まれるべきことである。
安倍晋三が言うところの「教育」とは、この「加持祈祷」の類であり、安倍晋三は真性のバカであるから、「加持祈祷」だけを信じて、社会科学としての教育学を憎悪している。だから安倍晋三の「教育」言説は痴呆的なのであり、これからも痴呆的であり続ける。もちろん「教育」を加持祈祷レベルにしたら日本の国力は確実に低下するが、安倍晋三は当人が真性のバカであり、彼の取り巻きも安倍晋三を総理に相応しいと考えるような、知性か倫理観かのどちらかか、あるいは両方が欠落した人々であり、日本の国力を衰えさせることを目いっぱい全力で行っている。
多くの人が知っている通り、安倍晋三は受験勉強すらしたことがなく、おそらく入社試験も受けたことのない、血統と世襲人脈だけで議員になり自民党幹事長になり内閣総理大臣になった低能である。

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