カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

田舎の生活とか、政治関係とか、表現規制のこととか

事実に反することに関し署名を求めている「財団法人日本ユニセフ」

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「財団法人日本ユニセフ」の文章に、堂々と事実と異なることが書いてあった。

https://www2.unicef.or.jp/jcuApp/websign/websign_input.jsp
日本は、〔略〕また「児童ポルノ」を作品タイトルとするビデオが、大通りに面した有名量販店やインターネットの書籍・DVDショップで堂々と販売されるなど

そんな事実はない。つまり虚偽を元に署名活動を彼らはしている。何事も基本が肝心。

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3年ほど前に書いた文

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050616#1118946302
1;マンガ(含む小説)と、「実在の自然人を用いたエロメディア」は、くっきり区別されるべきである。とくに児童ポルノ法の文脈では。児ポ法では、「自然人である未成年」が性虐待されることを有罪とすべきである。いわゆる「猥褻」概念を延長して「児童ポルノ法」を解釈するのは立法趣旨上、誤りであると考える。児童ポルノ法の文脈では、エロマンガはごく当然に規制対象から外れなくてはおかしい。被害者は存在しないのだから。
逆に「ポルノ」にばかり注目しているのは立法趣旨上おかしい。「児童虐待」に注目すべきである。
児童虐待」に注目するのなら、たとえばプチエンジェル事件は警察官僚や国会議員なども「加害者」として関与していると囁かれている。そういう「実在児童」を性搾取した事件の追求を放棄してマンガという無関係で無害なものを「規制」したがるのは、プチエンジェル事件など「実在児童を性搾取」している事件から目と意識を逸らせるための活動と推測される。
2;「青少年有害環境」的文脈で、「有害なメディアを規制する」という論は、誰を守る論なのか? 結論を先に言うと、政治家や官僚のスキャンダル、とくに警察官僚のスキャンダルを隠蔽する論である。「子ども」を「有害メディア」から守るという口実は、警察天下り先を作るための口実である。禁制品が一つ生まれると、警察の天下り先が一つ作られる。
「有害なメディア」とされるものは、たとえばエロ情報の入った男性誌・週刊誌だが、日本である程度真面目にスキャンダルを独自取材し発表しているメディアは、この男性誌・週刊誌「だけ」である。新聞やテレビは総務省管轄下・官邸管轄下にあり、スキャンダルを報道できる能力を持っていない。「有害メディア」を「規制」することで「規制」されるのは、有権者が真に必要とする情報である。たとえば91年に「有害コミック」規制運動をしたのは「念法真教」という、極右系・仏教系新興宗教だが、それについての報道はごく一部の雑誌でこっそり報道されただけである。自民党議員の多くは、新興宗教団体を票田としている。新興宗教へは税法上の特典があり、その活動は法的に特権が与えられているので、裏金の仲介所となっている。そして彼らが「有害なメディアを規制しろ」と言っている。統一協会の政治部「勝共連合」は、「悪書追放運動」の有力団体の一つである。

この3年前の文章では「エロ情報の入った男性誌・週刊誌」を私は例に挙げたけど、今回の児童ポルノ法の場合はインターネット統制が主眼の一つだろうね。
渋谷赤坂プチエンジェル事件関係 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060603#1149275229  http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050422#1114123745
そして「児童ポルノ法」での単純所持規制要請とゲーム・マンガ規制要請を、やっぱり統一協会もしている。http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20080312#1205276765 
プチエンジェル事件にも統一協会が一枚噛んでいたと想像するんだ。もう一つ二つ巨大宗教とか広域暴力団とかが関係していると想像しているけど。ところで日本では、どういう勢力だと複数の子どもに売春させ、複数の人間を殺害して、その捜査と報道を止めることができるんだろうね。事実として我々の目の前で起きたわけだけどねそれは。

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議員への「お手紙」、地元選出議員へ送るのが原則だよ、と以前書きましたが、優先順位を修正します。「児童ポルノ法」を扱っているのは自民党では法務部会、民主党では法務部会と男女共同参画部会。これらに参加している議員が直接「児童ポルノ法」の方針を決定するので、これらに参加している議員を「送り先」として優先するほうがいい。「地元議員」へはその後でいい。え? 部会参加の議員の具体名? すみません、今調べている途中です…。
「お手紙」の書き方のガイド。
1;主張はつまるところ「我々からマンガやゲームを奪わないでくれ」でよいと思う。他にしっかりした立論ができるのならそれにこしたことはないけど。
2;文章は平易に、簡潔に。大仰ぶると気持ちが伝わらない。辞書を手元に置き、可能な限り誤字を減らす。
3;要旨は以下。「児童ポルノ法」でなぜマンガ規制・ゲーム規制されなきゃならないのか全く理解できない。何の関係もないのに。同様の法律でマンガ規制・ゲーム規制した国より日本のほうが児童性虐待は少ないのに(これは根拠データが必要)。
4;文章は観念的であるより具体的であるほうが望ましい。「すでに起きた具体例」が書けるなら可能な限り具体例を色々書くほうがいい。根拠は可能な限りしっかり明示したほうがいい。
以上を参考にしてもらえるといいかな、と思う。
あと、「自分たちのほうが政治家より詳しい情報」は、ほどよく提示してあげるほうがいい。オタク産業が観光誘引になっていることとか。秋葉原のオタク商品のほとんどが「児童ポルノ法」で潰される可能性があるけど、マンガやゲームを規制して得るものはないとか。
逆に、「議員のほうが我々より詳しいこと」はなるべく書かない。とはいえどこまでが相互了解事項なのか判らないので、相互了解事項かどうか不明な事柄は若干くどくなっても提示しておいたほうがいい。「事実かどうかはっきりしないこと」は書かない。「こう感じる」というのは書いていい。
え? カマヤンは事実かどうか判らないことをずいぶんブログに書いているじゃないかって? 「判らない」ことは「判らない」と私は書いていますよ。それにブログと手紙は別ですよ。想定される読者に沿って書かないと。

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[06:25]ところで絵やゲームの規制ってとこまで話が広がるとですね、その絵は何歳なのかという判定を主に法律家がしなくちゃならないということになります。ええ、もお、ただでさえ運用がワヤな現行児童ポルノ法がまったく機能しなくなります。
それと、「児童ポルノ法」が成立したことで、それ以前では処罰できなかったどういう犯罪をどの程度処罰し、結果日本の性虐待はどの程度減ったんでしょうね。「財団法人日本ユニセフ協会」にはごく当然にそういう統計情報があるんでしょうね?

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