カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

田舎の生活とか、政治関係とか、表現規制のこととか

小人閑居して不善をなす

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先日来、我が老母様が、「平日の客がお前が来てから減っている、どうにかしろ」とか喚きだしはじめた。
今年は2008年と曜日の並びが同じなので、2008年の予約台帳を出して比較して、2008年に比べて平日客が減っているわけではないことを証明した。
だが我が老母様は納得なさらず、過去数年分の会社の貯金通帳を出してああじゃのこうじゃの文句をつけ始めた。
で、老母様が言うに、だいたい5年前に比べて5%程売り上げが落ちているからどうにかせえとか俺に悪態をおつきになられた。
日本経済は緩やかに縮小傾向にあり、特にリーマンショック以降経営に打撃を受けているところの多い中、毎年の売り上げの増減がだいたい5%の範囲で揺らいでいるウチはすげえ優良企業なのだが、我が老母様はもちろんそんな説明に納得なさらない。

2

平日客が来ると俺と嫁が対処して、我が老母様は決して俺たちの手伝いをしてくれず俺たちが頼む仕事をしてくれないから、初めから我が老母様を労働力としてカウントせず我々だけで処理している。手伝いちゅうても、俺たちが店番している間俺たちの娘の世話をしてくれというのが最も切実なお願いなのだが、我が老母は決してそれをしない。俺や嫁がいつまでも休日がとれないのと同じで、俺が田舎に戻る前、我が老母様がフロントにいたときは老母は多忙に感じたわけで。俺が田舎に戻った現在、フロントの仕事のほとんどから老母様は離れたので、老母様が暇すぎると感じるのは当然なのだが、老母様は暇を「客が少ない、お前らが無能だからだムキ―!」と解釈なさる。我が老母様は家族への同情心とか共感能力とかそういうものを生来欠落なさっているので、話は通じるわけもない。
我が老母様は我々が「これは母にしてもらわないと困る」という頼みは全て拒絶なさるキャラでいらっしゃり、だから「今この瞬間、娘の世話を老母にしてもらわないと、娘の安全が確保できない」という時に絶対に我が娘の世話をせず、「そんなことはしないでくれ」ということは情熱的になさる方でいらっしゃるので、俺と嫁と娘が住んでいる「離れ」の庭をけっこうな大金かけて改造することを我々への相談抜きに業者に発注なさったりして、馬鹿馬鹿しさに本日私はブチ切れた。
「小人閑居して不善をなす」という言葉があるが、我が老母様はそれを地で行っていて。

3

ところで老母様がギャンギャンとお喚きになられる年商の5%程の数字というのは、大雑把に言って、満室に換算すると3〜4日くらいの売り上げであり、言うたら誤差の範囲で、曜日の並びによってその程度は当然に変る。
で、たとえばhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20131008/1381245550で我が老母様がドブに捨てようとする金額はざっとその20倍から40倍くらいに相当し、平日の客は俺たち夫婦の休日を削ることになるのだが、その削った休日で稼いだ金を我が老母様にドブに捨てられることを判っていていったい俺たちにどんなモチベーションを我が老母様は期待なさっているのかとか。
もちろん我が老母様は長期的視点・鳥瞰的視点・全体を把握する視点と発想を決定的に徹底的に欠いているということで一貫なさっていらっしゃるし、我々に休暇を与えないのは我々に対する親切だとすら信じていらっしゃるので、馬鹿馬鹿し過ぎて、あまりに馬鹿馬鹿し過ぎて、誰の共感を得ることも期待しないが、吐かずにいられないのでここに書きおく。
我が老母様にとって我が家の経営は自己実現だから過熱しているほど快楽だろうが、我々にとっては過熱しても全く全然メリットがない。二代目を追い出すダメな初代の典型だ。

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俺と同じ苦しみを味わう嫁がいなかったら俺が耐えられないし、嫁の実家がすぐに行ける距離になかったら嫁が耐えられない。嫁の実家が近所で、嫁の実家が常識的な家庭で良かったと、つくづく、返す返す思う。そうでなかったらとっくに夫婦の危機を迎えている。

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