カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

高校受験の男女差別

首都圏の最上位高校の定員枠は、男子枠の方がかなり多い。累計すると、だいたい男子枠が女子枠の1.5倍くらいある。偏差値55程度の男子は上位私立進学校へ進むことができるが、偏差値55程度の女子にはその枠がないので都立へ行くしか道がない。
上位私立進学校と都立とでは、少なくとも東大進学率・東大進学者数に大きな開きがある。
以上、塾講師をして知ったこと。
大学卒業時点では女子の方が平均して成績が良いが、就職においては男子の方が採用率が高い。のだそうだ。
[09/25 22:40]
都内の上位高校のだいたいのリスト。
最上位;開成(男子高、募集定員100人、合格者170人程度)、筑波大附属駒場(男子高、募集定員40人、合格者40人程度)、筑波大附属(共学、募集定員72人、合格者105人程度)、学芸大附属(共学、募集定員86人、合格者120人程度)、お茶の水女子(女子高、定員50人、合格者50人)
以上累計すると、共学定員158人、合格者225人。男子高定員140人、合格者210人。女子高定員50人、合格者50人。
最上位校の合格者数;共学+男子高=365人(A)、共学+女子高=260人(B)、A÷B=1.40。女子は男子に比べ枠が1.4倍狭い。
上位;早大学院早大本庄早大実業、慶応女子、慶応湘南、慶応義塾慶応志木、青山学院、ICU中大杉並、中大附属など

選挙に関する言説を止めさすなよ。

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050914#1126632467 の続き。
以下、ライブドアブログ一時停止された人の証言。

http://rakuda03.cocolog-nifty.com/shishamo/2005/09/post_d245.html
2005.09.07 公職選挙法違反でライブドアのブログが削除された。
私が運営している別のブログが何の予告もなく一時的に停止させられてしまった。公職選挙法違反の可能性があるらしい。総選挙だからといって、言論の自由が抑圧されてよいのだろうか。逆にこういうときこそ言論の自由を保障すべきではないのか。公職選挙法によってメディア各社が縛られるだけではなく、個人の言論の自由までが奪い取られるような状況は断じて許されるべき事ではない。

選挙に関する言説を止めるのが公選法だとしたら、公選法憲法違反の疑いがある。まあ公選法はひでえ悪法ではあるが、それと同じくらい、個別にはライブドア運営陣の見識がなさ過ぎだと考えるべきなんだろうな。