カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

高橋史朗関連

http://blog.livedoor.jp/kyoiku_jichi_saitama/archives/21149910.html
 私たち「教育と自治・埼玉ネットワーク」は、本日より、埼玉県教育委員会及び上田埼玉県知事に提出する署名活動を開始することにしました。この署名は、用紙を用いたものと、「ネット署名」とで行います。みなさま、どうぞご賛同ください。そして、この署名を、たくさんの方々にお広めください。
 署名用紙は、以下のページからダウンロードできます。
「教育と自治・埼玉ネットワーク annex」
* http://www.cablenet.ne.jp/~mming/

署名活動を応援します。
高橋史朗の何が問題だったのかというと、

つくる会」の教科書作成にはかかわっていないと公言した上で埼玉県教育委員に就任した高橋史朗は、やっぱり「つくる会」公民教科書の監修にかかわって(いたことがあきらかになっちゃ)いましたよ、
http://d.hatena.ne.jp/contractio/20050508#p6

ということなわけですが(この整理は「日曜社会学id:contractioさんによる〔[15:00] 訂正あり。後述〕)、contractioさんの〔[15:00] 訂正あり。後述〕ような「他者に伝わる」言葉を「教育と自治・埼玉ネットワーク」が作れないところに、「教育と自治・埼玉ネットワーク」の限界性を感じる。応援するからしっかりしてくれ。ところでネスケで「教育と自治・埼玉ネットワーク」の画面を見るとかなり悲惨なことになっているから、その辺もしっかりしてくれ。
(なぜか私のブログからは「教育と自治・埼玉ネットワーク」へトラックバックが送れないっぽい。なぜだ。)

[15:02]訂正

「日曜社会学id:contractioさんへトラックバックしたら、以下の返信いただきました。

http://d.hatena.ne.jp/contractio/20050509#p4
せっかく褒めていただいたのですが、実はこちら↓の方のブログをコピペして作文したのでした。いや〜。
* http://blog.so-net.ne.jp/keiki/2005-04-27

どうすれば「読み易く」なるか

「教育と自治・埼玉ネットワーク」管理人さんからもコメントがありました。

 最後に「『他者に伝わる言葉』を作れない当ネットワークの限界性」というご指摘についてですが、当ウェブ上のどのような箇所についてそれをお感じでしょうか? 

えとですね、

つくる会」の教科書作成にはかかわっていないと公言した上で埼玉県教育委員に就任した高橋史朗は、やっぱり「つくる会」公民教科書の監修にかかわって(いたことがあきらかになっちゃ)いましたよ

というフレーズは「何が問題の焦点なのか、極めて鮮明」なんですよ。だからそのまま流用するのがいいです。
http://www.cablenet.ne.jp/~mming/ の画面見ただけでは高橋史朗」の何が「問題」なのか書いてないのですよ。これではマズイのですよ。http://www.cablenet.ne.jp/~mming/ の中に

つくる会」の教科書作成にはかかわっていないと公言した上で埼玉県教育委員に就任した高橋史朗は、やっぱり「つくる会」公民教科書の監修にかかわって(いたことがあきらかになっちゃ)いましたよ

と記述しておけば、「高橋史朗の何が問題なのか」が、予備知識なしに一瞬で判るわけです。そうすれば賛同者が http://www.cablenet.ne.jp/~mming/ をリンクしただけで、それ以上の説明の必要がなくなるわけです。
現在の http://www.cablenet.ne.jp/~mming/ の記述では、「高橋史朗の何が問題なのか」を、引用者が毎回、自分のブログで説明しないと、一見さんには判らないのです。毎回ブログで説明する手間を引用者に要求するか否かは、運動の広がりに大きな差を作ります。
http://blog.livedoor.jp/kyoiku_jichi_saitama/ のトップにも

つくる会」の教科書作成にはかかわっていないと公言した上で埼玉県教育委員に就任した高橋史朗は、やっぱり「つくる会」公民教科書の監修にかかわって(いたことがあきらかになっちゃ)いましたよ

と記述しておくと、「何を問題としているのか」が、読者にストンと落ちます。
このフレーズ自体はイデオロギー的に中立だ、という意味でも優れています。嘘をつく行為は思想に関わりなく誰もが良しとしないわけです。イデオロギーに関係なく、高橋史朗は非難されるべきである、という合意形成が可能ですし、「それを非難するべきである」という情報転送が可能になります。
「嘘をついている」人物が「つくる会」に関わり、「嘘をついて」教育委員に就任した、ということは、イデオロギー的に中立な人へ、「つくる会」「高橋史朗」の本質を伝えるメッセージに同時になります。
ブログだとちと作業的にしんどいですが、労力的に可能なら「高橋史朗」という言葉が出てくる際、毎回、このフレーズへハイパーリンクさせるといいと思います。HTMLのほうでならわりとハイパーリンクは簡単だと思います。
また、web、HTMLの利点は
 1;誰でも閲覧できること(逆に誰が閲覧するか予測できないこと)
 2;ハイパーリンクが使えること
にあります。
高橋史朗って誰?」という初心者(たとえば中学生)が閲覧したときに、「高橋史朗の何が問題なのか」、まずは一言で判るようにフレーズへリンクさせておき、続いてさらに知りたい人へはさらに詳細な説明ページへ飛べるようハイパーリンクを張っておく。というリンク構造を用意しておけば、《運動》参加の敷居が低くなり、《運動》の発信力が高くなるはずです。
 頑張って下さい。応援します。
  参照:「判り易さ」の原則 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050422/1114119222
 現在、「教育と自治・埼玉ネットワーク」は、「アップ」の文が多く、「ロング」の文が一画面の中に入っていない、という共通欠点があります。「アップ」と「ロング」が適宜リズミカルに存在しないと、発信者が期待したほどの発信力が生まれません。