カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

電通

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050913#1126558167
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050913#1126569009 関係
id:toxandoriaさんの記事から。

http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20050821
もう一つ懸念されるのは(これは想像が半分ですが)、今行われつつある“劇場型政治”は「政治の民営化」が進んでいることの現われではないかという点です。
米国の巨大な広告会社と提携した国内最大手の広告会社D社は、ここ10年位で日本国内における市場占有率を急速に高めており、今や約6〜7割の寡占となっています。現代の広告会社は、選挙のみならず政策全般に関するアドバイザー(シンクタンク)的な仕事を請け負うようになっており、その分野でもD社が占めるシェアは格段に大きいようです。〔略〕
このように見てくると、マスメディアを総動員した政権主導の“劇場型政治”がD社などの演出で、きわめて効果的に演じられていることが想像できます。
このような国民一般の目に見えない影の世界で「郵政改革PRは、老人、女性など、“ちょっとIQの低い人々中心」という企画が作られたことは、まことに怪しからぬことであり、我われ国民を小バカにしているうえに民主主義政治の根本(主権在民)を否定することだと思います。
アメリカでは、すでに「民営化」(privatization)が、軍事・医療などの分野まで浸透して(市場の社会的深化が進んで)いますが、日本がひたすらこのようなアメリカを追い続けることに大きな疑問を持っています。
郵政民営化」の次のターゲットは医療分野であることは間違いないようで、早晩に「混合診療」の導入によって「国民皆保険の原則」(日本国憲法25条の生存権に基づく原則)も破棄されるようです。
具体的には「健康保険制度」の極端なレベルまでの縮小または廃止となる懸念があります。ついに、これで「日本国民の生命そのもの」までが市場で商品化されることになりそうです。恐るべきことだと思っています。
<参考>「混合診療」については、下記URLをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20050819
http://www.dir.co.jp/consulting/report/pension/medical/05070601medical.html

関連 
http://d.hatena.ne.jp/umkaji/20050823#p1
http://d.hatena.ne.jp/umkaji/20050913#p3
2ch同人板の匿名のバカがぎゃあぎゃあ言いそうだから念のため書いておくけど、私は「電通陰謀論」なんか主張しとらんからな。2ch同人板の匿名のバカが電通を知っているかどうか知らんけど。知らんだろどうせ。(挑発)