カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

怖い噂

以下の書き込みを読んで、ありえることだなあ、と思い、同時に怖いことだなあ、と思った。嘘の「世論調査」に従って、勝ち馬に乗ろうと思って無意味に自民党に投票した人が500万人ほど日本にいることになる。

http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2005/09/post_9268.html
色んな新聞社で世論調査のバイトをした人たちから、何通かのメールが来たんだけど、どの人も、「自分がカウントした調査結果と新聞発表とがぜんぜん違うので納得できない」と言うものだった。有権者の7割から8割は「比例、小選挙区ともに民主党に入れる、政権交替を望む」と答えてたのに、いざ、新聞に発表になった結果を見てみたら、「自民圧勝」って書いてあって、自分が実際に電話で聞いた有権者たちの声とは正反対の結果なので驚いた、と言うのだ。
もちろん、たまたまその人が担当した地域が、民主党の強い地域だったのかも知れないけど、政治家が新聞社に圧力をかけて、世論調査の結果を改ざんするなんてことは、何十年も前から当たり前に行なわれてることだから、あたしから見れば、こんなヤラセは日常茶碗風呂に入ってる目玉オヤジって感じだ。ようするに、投票日の前に「自民圧勝」ってイメージを国民たちに刷り込んどけば、民主党に投票しようと思ってた人たちが、「自分1人くらいが投票しても何も変わらないだろう」って思って、投票に行かなくなる。これが、コイズミの狙いなのだ。
だって、マトモに考えたら、有権者の9割以上がサラリーマンやその家族だって言うのに、サラリーマンを狙い撃ちにした大増税を画策してる自民党なんかに投票するバカなんか、いるワケないじゃん。コイズミ独裁になれば、すべてのサラリーマンは、年間にして2ヶ月ぶんものお給料を巻き上げられちゃうのに、そんなメチャクチャな大増税をしようとしてる独裁者なんかに、誰が投票するって言うの?最初の選挙の時の公約を平然と破りまくり、民主党からツッコまれたら、「公約なんて言うのはタテマエなんだから、破ったって大したことじゃない!」ってヒラキ直ったコイズミは、今回の選挙の公約だって、あの時と同じように、当然、破りまくるだろう。
たった4年で、ニポンの借金を1000兆円にまで増やし、ニポンを世界一の借金国にしたペテン師、コイズミ。赤ちゃんからお年寄りまで、すべての国民に1人当たり1000万円の借金を背負わした男なんかを誰が応援するって言うんだろう?これだけの事実を見てみたって、解散後にコイズミの支持率が上がったり、世論調査で「自民圧勝」なんて言ってるのは、すべて自民党によるヤラセ、情報操作だってことが明白だろう。