「ゆとり教育」と学級崩壊
以下、拾ったもの。平均的な意見だと思う。
898 ：実名攻撃大好きＫＩＴＴＹ：2006/02/27(月) 10:28:42
あまりにも小学校の授業がカスだから。これ以上公立にはまかせられない。地図の見方を教えてないのに、一人で旅をしてレポートを書けというような総合学習。知識がなければ、旅の感動や発見なんて起きないよ。だから、家でインターネットで調べてしあげるだけ。 学校の教科書を見てその内容の薄さに驚き、塾のテキストを見てその濃さに驚く。なんだか、学校（文部科学省）が憎くなることがあるよ。
899 ：実名攻撃大好きＫＩＴＴＹ：2006/02/27(月) 10:51:50
ゆとり教育→教員の週休２日を実現させるために考え出された教育法（ｗ
900 ：実名攻撃大好きＫＩＴＴＹ：2006/02/27(月) 11:32:53
〔小学校の〕授業だって、練られていない出たとこ勝負みたいな内容だし。でも、休んでばかりでもないんでしょう？ 忙しいらしいのが不思議。ゆとり教育っていうのは、学校と家庭で補完し合う関係を想定していたんだろうなあ。学校で知識を習い、増えた休みで家族で山に野原に博物館へ美術館へって。すっとこどっこい。休みの日には親子で大型量販店へ買い物に行くぐらいしか思いつかないのが、平均的な親だよ。あとは「休みが増えたんだから、ドリルを宿題に出してください」とか。〔略〕
１ 高校受験に対応できない中学教科書
まず瑣末なことから。中学校の教科書を見たら、地理のデータが1999年のデータで、国内工業出荷額の一位が京浜工業地帯になっていた。だいぶ前から国内工業出荷額の一位は中京工業地帯で、そのことを知っていないとごく当然に上位校受験には激しく不利である。
２ 「四谷大塚」テキストを小学校教科書にすべきである
私が教えている塾では小学部は四谷大塚のテキストを使っている。このテキストは出来が良くて、「ああなるほど、小学生の時からこういうので勉強していたら、東大とかにいけるよね」と思わせる。全国の小学校のテキストをこれにしてしまえばいいのに、とも思う。
３ 「学級崩壊」はして当然
私の塾に来る生徒のとこでも「学級崩壊」している小学校があるそうなのだが、現行小学校システムには無理があって、一人の教員が全科目を教えるのが原則なんだが、そんなのは経験的に無理である。一人の教員が面倒看れる限界は生徒10人から15人程度である。まず教科担当は最低限理系と文系とで分かれてないと小学校段階で生徒が必要とする知識を教える上で無理だし（内容が高度すぎて。公立小学校ではかなり低次元な授業内容なのだろうけど。生徒が退屈してしまう程度に。私の出身小学校はその程度に低次元だった）、一教室に二人教員がいれば学級崩壊は起きないことは実験で確認されているのだが、新規雇用は絞られ、教育予算は削られ、教室内に二人教員を置くという合理的措置はなされていない。学級崩壊が起きないほうが不思議な状況に小学校現場は追いやられているみたいだ。
日教組を苛め抜くために文部科学省が教員に大量の雑用を科し、教員は雑用で過剰に多忙になり授業にエネルギーを回せなくなり、その結果教育現場が荒廃し、カルトや暴力団を背景にしている文教族議員が教育の荒廃を口実に教育行政にくだらない妄想を根拠としたちょっかいをする、という最低な自作自演連環が日本の教育行政では延々行なわれている。文教族はたいがいカルトと繋がっている。
４ 「ゆとり教育」とカルト
「ゆとり教育」については以下を参照されたしhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/1274/1080501170/
５ 「バカ」はバカにできない、「おインテリ」は信頼に足らない
「教育」から連想して以下記す。
「ネット右翼はバカだから無視していい、たいして力はない」という考えの方々は、日本現代史を知らなすぎる。我国は1931年から1945年まで、バカに支配されたのである。その当時、インテリ達はバカに対抗する能力すら持たずバカに従属していたのである。日本においては、「無知は力なり」は必ずしも逆説ではないのだ。日本の「おインテリ」は「成績」が社会の序列だと勘違いしているから「成績」が通用しない暴力や脅しに恐ろしく弱いのだ。
さらに連想して記すが、「朝日新聞」が醜悪なのは、「朝日新聞」は「おインテリ」の典型だからだ。
「ガセメール」でみっともないことになっている永田議員も東大卒・大蔵官僚という典型的「おインテリ」だ。バカであることと「おインテリ」であることは両立する。
