カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

日刊ゲンダイ5月18日記事

以下、メモする。

http://blog.livedoor.jp/ngendai/archives/50443327.html
日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2006年 5月18日号(平日毎日発行)
 〔略〕こうした結果を受けて、大新聞はあたかもポスト小泉レースは完全に2人に絞られたかのような書き方をしているのだが、ちょっと待って欲しい。国民は、安倍や福田がどんな政策を掲げているのかを皆目、知らないのである。〔略〕
 だから、何となく、安倍は小泉路線継承で、福田は揺り戻しなのだろう、という程度しか分からない。国民の最大関心事である経済政策にいたってはチンプンカンプンが実情だ。そんな状況下で、大新聞がランダム抽出した電話番号に出た人が「ポスト小泉は誰がいいですか?」とか聞かれて答えている。サンプル数は1000〜3000人。こんな調査で次期首相が絞られるなんて、「冗談じゃない!」のだ。〔略〕
 大マスコミは当初、安倍にしたかったのではないか。少なくとも、安倍の流れを黙認した。しかし、米国が福田を重用したのを見て、あわてて軌道修正を始めた。最近の記事の裏側はこんなところだ。大マスコミの世論調査は意図的な世論誘導としか思えない。
▼ 安倍や福田の正体をなぜ書かない ▼
 法大教授の五十嵐仁氏は「この時期に総裁選を煽る報道が必要なのか」と、こう言っている。
国会では共謀罪教育基本法など重要法案が審議されているのに、大マスコミの世論調査報道で、もう総裁選一色みたいなムードになりつつある。いまは小泉政権5年間の検証と今国会で審議している法案についてキチンと論じるべきでしょう。総裁選については、候補者が名乗りを上げ、政策を明らかにしてからでも遅くないはず。世論調査をやるなら、それからですよ」
 大マスコミは安倍や福田の正体をイロイロ知っている。安倍の体調不安やすぐ切れる性格、怪しげな人脈。福田の外交以外の政策能力の乏しさ、などなどだ。自民党内では多くの議員が「安倍じゃ不安」と言っているし、「福田に経済が分かるのか」という議員もいる。人気投票をするなら国会が終わって、こうした事実をキチンと伝えてからにして欲しい。
「マスコミに課せられている使命は、人気投票ではなく、誰が総理としてふさわしいのか、という視点でしょう。その前に自民党政治の継続でいいのか、という検証が必要です。いまの日本のマスコミはアジェンダ(議題)設定機能を失っていると思います」(静岡県立大教授・前坂俊之氏=マスコミ論)

何だって日本はこんなに不細工なほどにアメリカの植民地然として振舞ってるんだろう。

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