万葉仮名と日記文学、音訓の法則
万葉仮名
小5の歴史の授業。「奈良時代に万葉仮名が発明されました。漢字を本来の意味とは無関係に、音だけで当て字をしたものが万葉仮名です。たとえば『あ』の音には『安』の字を、『い』の音には『伊』の字を当てて、これで書き表しました。その後平安時代になると『ひらがな』『カタカナ』が発明されますが、現在でもヤンキーの人びとは万葉仮名を使ってます。『世露死苦』」
日記文学
小5の歴史の授業2。「かな文字の発明された平安時代に日記文学が流行します。紀貫之の『土佐日記』などが代表です。紀貫之は男の癖に女性のフリをして日記を書きました。日本史上最初のネカマです」
このネタは私のオリジナルではない。どこで見たネタだったかは忘れた。紀貫之・ネカマで検索すると348件ヒットする。
[04:55]このコピペで見たのだと思う。
音訓の法則
小6の国語の授業。音訓の区別がわからない、との生徒の声があったので、大急ぎで音訓の区別の法則を作ってみた。
大前提;送りがながつく読み方は、必ず訓。
「音」読みの法則は以下。
1:「ン」で終わる読み方は、必ず音。「音(オン)」、「本(ホン)」、「男(ダン)」
2;「ク」で終わる読み方は、必ず音。「逆(ギャク)」、「菊(キク)」…「菊」には訓が存在しない。したがって「菊」を紋章としている天皇家は大陸由来であるか、大陸かぶれであるかのどちらかである。
3;「ウー」で終わる読み方は、音。「腸(チョウ)」「棒(ボウ)」
4;「ラ行」で始まる読み方は、必ず音。「楽(ラク)」「陸(リク)」「礼(レイ)」
大急ぎで作ったけど、たぶんこの法則は受験で通用すると思う。例外はあるかな?