カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

万葉仮名と日記文学、音訓の法則

万葉仮名

小5の歴史の授業。「奈良時代に万葉仮名が発明されました。漢字を本来の意味とは無関係に、音だけで当て字をしたものが万葉仮名です。たとえば『あ』の音には『安』の字を、『い』の音には『伊』の字を当てて、これで書き表しました。その後平安時代になると『ひらがな』『カタカナ』が発明されますが、現在でもヤンキーの人びとは万葉仮名を使ってます。『世露死苦』」

日記文学

小5の歴史の授業2。「かな文字の発明された平安時代日記文学が流行します。紀貫之の『土佐日記』などが代表です。紀貫之は男の癖に女性のフリをして日記を書きました。日本史上最初のネカマです」
このネタは私のオリジナルではない。どこで見たネタだったかは忘れた。紀貫之ネカマで検索すると348件ヒットする。
 [04:55]このコピペで見たのだと思う。 

 http://ameblo.jp/waros/entry-10013970803.html

951 名前:管雑 投稿日:2006/06/18(日) 00:33

アマテラスは引きこもり、紫式部腐女子清少納言はブログ女、紀貫之ネカマかぐや姫ツンデレ聖武天皇は収集ヲタで正倉院はヲタ部屋、後白河法皇は最新流行の追っかけ、秀吉はコスプレじじぃ、狂言は第一次お笑いブーム、鎌倉末期は新興宗教ブーム、戦国の茶道は萌え喫茶ブーム。江戸期に入るとエロパロ二次創作がこれでもかってぐらい溢れかえっている。
事の良し悪しは置いといて、日本人は伝統的に変態遺伝子を受け継いでいるのは事実だ。外国人から指摘されたとしても悪びれる必要はない。堂々と千年変態だと答えればいい。

音訓の法則

小6の国語の授業。音訓の区別がわからない、との生徒の声があったので、大急ぎで音訓の区別の法則を作ってみた。
大前提;送りがながつく読み方は、必ず訓。
「音」読みの法則は以下。
1:「ン」で終わる読み方は、必ず音。「音(オン)」、「本(ホン)」、「男(ダン)」
2;「ク」で終わる読み方は、必ず音。「逆(ギャク)」、「菊(キク)」…「菊」には訓が存在しない。したがって「菊」を紋章としている天皇家は大陸由来であるか、大陸かぶれであるかのどちらかである。
3;「ウー」で終わる読み方は、音。「腸(チョウ)」「棒(ボウ)」
4;「ラ行」で始まる読み方は、必ず音。「楽(ラク)」「陸(リク)」「礼(レイ)」
大急ぎで作ったけど、たぶんこの法則は受験で通用すると思う。例外はあるかな?

ぽちっとな