カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

『選挙でGO!』復活/「選挙」への心構え

2ch議員選挙板で知らぬ人のない、『選挙でGO!』が(期間限定で?)復活しました。http://homepage3.nifty.com/makepeace/ http://homepage3.nifty.com/makepeace/link2007%20soukei.htm 各自自分の選挙区を確認されたし。政治は人類究極の娯楽の一つです。参加されたし。選挙はそれにより我々の生活のかなり大きな部分が決定されます。死にたくなければ奮って参加されたし。命落とすな自民落とせ。
たとえば候補に「マンガ規制をしないでください」と手紙を送るだけで、ものすごく効果がありますよ。試してみてください。
ついでに「松岡農林水産大臣は本当に『自殺』だと思いますか?」とか、「なぜ安倍政権では安倍政権と関係あるスキャンダルの重要人物がすぐ『自殺』するんだと思いますか?」とか、「自衛隊に国民を『監視』させるのは合憲だと思いますか?」といった質問を手紙でするとなお良し。本当に聞いてみたいことを我々はどんどん聞くべきである。我々が候補に対して沈黙するのは、「マスゴミ」による情報統制に我々が加担することを意味する。加担してはならない。
「自分の思っていることを他人にわかるように表明できる」というのは日本では特殊能力とされている。よって、「自分の考えを他人にわかるように表明できる」能力を持つ人は、候補に対してその能力を使うべきである。候補のほとんどは、情報をマスコミから得ている以上、我々は「日本の実像」を候補へ伝える責任がある。過去に書いたことをここに再掲する。

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060611#1149962054
実際に議員さん〔や候補〕周辺と接触する以前には、私は、国会議員〔や候補〕は特殊な情報源があって、我々の知らないこと・我々には納得いかないことの正解をすぐに参照できるはずだ、と、何となく思っていた。
が、実際に議員さん〔や候補〕周辺に接触して分かったことは、議員〔ならびに候補〕の情報源は、基本的には我々と同じだ、ということだ。すなわち新聞でありテレビであり週刊誌、原則的にはこれらが議員〔と候補〕の情報源だ。
だから新聞が「嘘」をヌケヌケとしつっこく書くと、国会議員〔と候補〕はその「嘘」を「嘘」と気づかないまま鵜呑みにし、嘘・誤情報を元に政策立案し立法することになる。マスコミが、とくに新聞が延々「嘘」「誤情報」を流しているのは、つまるところ、国会議員(や地方議員)〔候補を含む〕を(「嘘」でもって)「洗脳」することを目的としている。
新聞(やその他マスコミ)が「嘘」を書いていると気づいた人は、その新聞にだけ異議申し立てするのではなく、地元議員〔と候補〕に対しても「この新聞にはこういう嘘が書いてあった。これを嘘だと証明する根拠は以下です」という葉書・手紙を書くのが賢明だ。
例外的に賢明な議員〔や候補〕がいて、新聞など報道に「嘘」が書かれていることに気づいても、その議員〔や候補〕が生で接する「一般人」が皆その「嘘」を前提として振舞っていたら、議員〔や候補〕もその「嘘」に付き合わざるを得なくなる。「嘘」を「嘘」として認識する人が無視できない数存在することに議員〔や候補〕が自信を持てば、議員〔や候補〕は「嘘」を「嘘」だと指摘する勇気を得ることができる。
国会には平日昼間、色んな人が陳情に行く。ところで、平日の昼間に動ける人というのは、特殊な例外的な人ばかりだ。だから議員〔や候補〕が接する「一般人」はおのずと特殊な例外的な人ばかりになりやすく、「一般人」と称する異様な人とばかり議員〔や候補〕は接触しがちになる。
国会では、平日昼間に動けるヤクザやカルトがしばしば足しげく通い、ヤクザやカルトの要求が「市民の声」「庶民の声」とされる。これは戦前からあったことであり、戦後もずっとそうである。
マスコミ、とくに新聞が「嘘(たとえばメディア有害論)」を書き、議員はそれを読み、ヤクザやカルトが同じ「嘘(たとえばメディア有害論)」を議員に陳情する。たいがいの人間は、一見無関係そうな三方向から同一の情報を得ると、それは事実であると認識してしまうものだ。そうとうに賢明な議員〔や候補〕でなくてはこの「呪的闘争」「情報操作」に耐えるのは困難だ。
だからこそ、我々は、機会を見て、地元選出議員〔や候補〕に手紙を書き送るべきである。我々の眼から見た事実を書き送るだけで、それは議員〔や候補〕にとってはたいへんに貴重な情報となるはずだ。そして賢明で理性的な議員〔や候補〕を、我々の味方になりうる議員〔や候補〕を、勇気付けるはずだ。我々は理性的な議員〔や候補〕たちに勇気を与えなくてはならない。

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