カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

ゲストが豪華で主催者の肩書きも立派だがその主催者が明らかにパーである変な「市民討論」会

〔コメント欄に事実訂正あり〕
縁があってhttp://seeitcafe.org/の第二回に行ってきた。感想の要旨はタイトルに書いたとおり。
国会議員2人+前国会議員2人+「フライデー」「週刊現代」の元編集長、と、パネリストはすげえ豪華。
ビデオ撮影をしていた多数のスタッフはおそらくテレビ関係者だと思われる。完全に放送関係者なタイムキーパーが二人もいた。市民集会としてはそれなりに金がかかっている。
主催者は 河西保夫 という。肩書きはたいそう立派だ。元日本テレビ政治部〔カマヤンの誤解。コメント欄に事実訂正あり〕。元財団日本SOHO協会副理事長。 しかしながら、ビデオを見れば分かるが、こいつは パー である
で、不思議でしょうがないのは、なぜこんな パー が日本テレビ政治部で元財団日本SOHO協会副理事長で、でもってこんな豪華ゲストを招いて、市民集会としてはそれなりに金のかかっているイベントをしているのか、ということだ。
全くの想像なんだが、テレビ局というのは「コネ枠」というのがたいへんに大きい。「政治部」にいたということは、こいつはどっかの政治家の親族でコネ枠で入社していたのじゃないかな。だから無能だけれどそれなりに立派な肩書きを持てるようになったんじゃないかな。無能だけどなんかしたくて「市民討論会」イベント開いて、肩書きで豪華ゲスト招いて、肩書きとコネ枠でテレビ局下請けのスタッフを使ってイベント開いて、でもってそれで黙っていれば良いのに、自分がパーであることにすら気づかないほどパーだから、第一回には豪華ゲストを釣り餌にして客を集め自説(と言えるほどの内容でもないパーの証明みたいなアレだが)を冒頭でグダグダと延べイベントを自らぶち壊し、第二回にはこれら豪華ゲストを前座にして最後に自説をダラダラと表明しようとした。ああ、もう見てられない。以上想像。
ところで、もし政治改革が必要だったり社会改革が必要だとしたら、こういうパーに高給を与えてしまったりこういうパーに分不相応な肩書きを与えてしまっていることこそが糾されるべきだと思われる。つまり河西保夫みたいなパーはパーなりにパーとして、分不相応な肩書きを持てないよう相応な扱いを受けるような社会が望まれると思われる。パーがパーの癖におそらくコネ枠で分不相応な力を持っていることが糾弾されるべき既得権益というものだと思われる。ちなみにこのパーである河西保夫は、日本の既得権益の大ボスである「記者クラブ」について会場から質問があったとき、逃げやがった。パーの上に卑怯で根性がない。安倍晋三みたいなやつだ。
パネリストをさせられてしまった、鈴木寛さんたち政治家諸氏にはたいへん同情する。第二回は、このパーが最後のほうで喋るところまではそれなりに良質なイベントだったので、こいつが喋る前まではビデオで見ても損がないかもしれない。
パーの河西保夫のプロフィール http://www.sohoguild.co.jp/over/kawany.htm http://www.sohoguild.co.jp/ http://spysee.jp/%E6%B2%B3%E8%A5%BF%E4%BF%9D%E5%A4%AB http://www.sbibusiness.com/pub/602251474 
プロフィールとか見ると、つくづくこのパーは肩書きが立派過ぎる。実はイベントでこいつを見たとき、もう一つ想像をしている。このパーは「ネット右翼」の飼い主の一人なんじゃないんだろうか? という想像だ。それは買いかぶりすぎかなあ、とも思うんだが、どんなもんだろうね。まあわかんないんだけど。とりあえず、私のささやかで狭い経験では、政治界隈で大前研一の名前を出すやつは気持ち悪いやつが多い。こいつもその一人。

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画像はhttp://piapro.jp/content/5c0ldq96rss1t56rから。