警察庁長官銃撃事件時効
警察庁長官銃撃事件時効について色々報道がありますが
http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY201003300153.html
青木五郎公安部長は「誠に残念」と述べた上で、「事件はオウム真理教のグループが(松本智津夫)教祖(死刑囚)の意思の下、組織的・計画的に敢行したテロだった」との見解を発表した。
立件できず時効を迎えた事件について、捜査当局が特定の団体を名指しし、関与したと断定するのは極めて異例。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100330/crm1003301041009-n1.htm
平成7年3月の国松孝次警察庁長官(当時)銃撃事件が公訴時効を迎えた30日、警視庁の青木五郎公安部長が会見し、「事件は教祖の麻原彰晃死刑囚(55)=本名・松本智津夫=の意思の下、オウム真理教の信者が組織的・計画的に敢行したテロ」とする捜査結果の概要を公表した。時効が成立した事件で犯行グループを名指しして捜査結果を公表することは極めて異例。
変な「要望書」とか刑事警察と公安警察とか http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091228/crm0912280700003-n1.htm http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-f5f5.html( その関連 http://shadow-city.blogzine.jp/net/2008/03/77_ad80.html )
苫米地英人によると、公安警察が証拠を次々隠蔽していたようだから、真犯人は公安警察の中にいたのでしょう。
下記ビデオの30分めあたりから。
http://video.google.com/videoplay?docid=-707769785683613840&hl=ja
http://alcyone.seesaa.net/article/145123697.html
KOG
http://twitter.com/TiamEu4/status/11239144851
今日が國松長官狙撃事件の時効であることを知る。苫米地さんが容疑者の記憶の復元を行ったんだよな。警察の潜入スパイだったけど、逆にオウムに洗脳され、二重スパイになったという話だ。そしてコトの発覚を恐れた警察がそれを揉み消したらしい。最近の検察暴走とも絡めて論じられるべき事件なのかも。
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060916#1158345250
東京新聞の「筆洗」から
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2010033002000064.html
2010年3月30日
共産党を支持する社会保険庁(当時)の職員を、警視庁公安部などの捜査員は約四十日間、徹底的に尾行した。自宅を出た後に、昼食に何を食べ、夕方にだれと会ったのか。夜はどんな集会に参加したのか▼行動は分刻みに記録された。多い日には十人以上の警察官が出動し、三、四台の車両、ビデオカメラ四〜六台がたった一人の尾行に使われた。私生活に踏み込む執拗(しつよう)さは、戦時中に戻ったような錯覚さえ抱かせる▼一人のプライバシーをなぜ、ここまで監視しなければならなかったのか。それは国家公務員が休みの日に、政党機関紙を配った行為を「犯罪」とするためだった▼東京高裁はきのう、堀越明男さんに逆転無罪の判決を言い渡した。政治活動を禁じた国家公務員法の罰則規定を適用することは「国家公務員の政治活動に限度を超えた制約を加えることになり、(表現の自由を定めた)憲法二一条に違反する」という明快な判断だった▼中山隆夫裁判長は「公務員の政治的行為は、表現の自由の発現として相当程度許容的になってきている」と社会状況の変化に言及する異例の「付言」をした。国民の常識に沿った考えだ▼同じ警視庁公安部が威信をかけて捜査してきた国松孝次警察庁長官の銃撃事件はきょう、公訴時効を迎えた。納税者として警視庁に言いたい。「税金の使い方がおかしくないですか」と。