利き手の不自由

ここ一ヶ月ほど、利き手の、右手の親指の付け根が痛くて、右手が巧く使えない。
一時期酷く腫れ、あまりに痛みが消えないので、脱臼したのではないかと思った。病院で調べたところ骨に異常はなく、親指の筋が一時的に痛んでいるだけとのこと。２週間ほど、右手に湿布をあてていた。利き手が使えないと、何もかもが不器用になる。
それで思い出したが、老母は十年位前から指が痺れて、もともとたいして器用な人ではなかったが、動作がさらに鈍くなった。
そのことにまったく同情を感じず、むしろ嫌悪感を感じていたが、自分の右手が使えなくなり、ああ、これは老母の気持ちを判れ、老母に同情しろ、ということなのだな、と思った。
一月ほど前、老母相手に、家庭内暴力を行なった。私は最低だ。右手の負傷はその時のものだ。
親指の痛みは今はだいぶ治まっている。

感じるところのある同志は　　　 　　をクリックされたし。

画像は　http://twitpic.com/462c7h　から。
本日のボカロ曲　「ボーカロイドたちがオリジナル曲をセッションしたようです」

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