騒々しい客
1
騒々しい客を排除するようになったためか、客の入りが悪い。
ということを家族会議していたところ、久しぶりにゲロ糞騒々しい客が来た。
「ここはいいところですね、毎年来るかも」と客がご機嫌で言う。
人生は悩ましい。
2
今朝、老母が私と老父を「大事な話がある」と言ってコテージへ誘った。
売り上げが落ちていて貯金が乏しくなっていることを色々愚痴り、そのほか不条理なことを色々説教された。不条理な説教は記憶に残すのも体に悪いので不条理とだけ書いておく。嫁のストレスにならないよう場所を移動した老母の配慮は、ああ、配慮できるようになったんだね、と、感謝しておく。
確かに売り上げが落ちているのは宜しくないので対策が必要ではあるなあ、と思って、昨年の通帳を探した。夜になって昨年の通帳が出てきた。昨年より今年のほうが今月期の予約金の入りは良かった。前年より一か月分予約開始時期を早めたので増額しているのはその早めたぶんではあるのだが、昨年に比べ深刻に落ち込んでいるというわけでも実際にはなさそうだ。それでも対策は確かに必要ではあるが。
ところで我が老母様は3時4時起床習慣の4時ラーであらせられるので、私の起床時刻を遅すぎると常に私に文句をおっしゃる。4時ラーを続けると我が老母のようになられるようでいらっしゃる。単に老母は高血圧で早起きなだけではあるんだが。
3
自分の手相を見てみたら、人差し指下に縦線が生まれていた。指導力を暗示するのだそうだそうな。指導ったって現在の環境下ではアルバイトを指導するくらいしかないんだけどね。