カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

従弟の件

母方の親戚で、私より5歳くらい若い従弟が、夏に、脳卒中で倒れた。
回復したが、夏の間、当然に、仕事はできなかった。
秋になり、久しぶりに話をした。
彼の話の内容が変だった。言動も変だった。延々と関係ない話を彼は言い続ける。奇矯な断定ばかりし続け、異議を挟むと酷く不機嫌になる。対話が成立しない。
私の老母が更年期障害だった時の言動に似ている。
数日後、この従弟の同級生に会った。この従弟の同級生はオタクなので私と相性がいい。
従弟は消防団活動をしていて、従弟と従弟の同級はともに部長役なのだが、ここひと月くらい、従弟の言動がおかしい、と、消防団の中で問題となっていたそうだ。
左脳の一部に脳卒中の後遺症があり、感情の起伏を抑えることができなくなっているようだ。この従弟の同級生の話によると、ちゃんと医者の言うとおりに治療すれば、2年くらい経てば、症状が落ち着く、とのことだ。
ただ、今は従弟は医者の言うとおりに治療はあまりせず、薬を自分の判断で止めていたりしているそうだ。
従弟の店に行った時、対話が全然通じず、従弟が不機嫌になって話が終わった。
従弟の母、私の伯母と話した。「脳の病だからなあ」と伯母は言った。重たいセリフだ。
母方の本家には父親と二人の息子が揃って頭がおかしくなった例があったがhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20120211/1328981636、脳の血管系の障害だったのかもしれない。そうなりやすい体質なのだろう。
wikipedia:フィネアス・ゲージの例とか連想したり。

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画像は http://piapro.jp/t/bvGG (にゃん)から